スピリチャルのある生き方

今日は少しだけスピリチャルな投稿。苦手な方はどうぞ読み飛ばしてください。

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2020年は、破壊と再生の年。これまでの既成概念が根底から崩れ、新しい価値基準が形成されていくための【最初の年】になると言われています。故に、社会、経済、産業、生活、時間、人との関わり方、価値観にいたるまで、これまで生きていく上でよりどころとしてきたあらゆるものに変化が生じることを意味しています。

それだけ聞くと不安しかない！と思う人もいるかもしれませんが、大丈夫！その先には間違いなく明るい未来が待ち受けています。ただ、ひとまず今は、短期的には、結構なレベルで揺さぶりを覚悟しないといけないかも。私たちひとりひとりが「体幹」を試されている時期なので、腰をグッと落として耐える必要があるかもしれません。

ピンヒールを履いてる人はすぐ脱いで！重い荷物を持っている人はひとまず置いて！誰かと手を繋いでいるなら今は手を離して！抱えているもの、身につけているものを見直して、手放して、身軽になって！そうすれば多少大きな揺さぶりが来てもバランス保てるから。

パラダイムシフトについて例えていうならば、これまでは「アウターマッスル」優位の時代。誰がみても一目ですぐにわかるマッチョ感、ないしは、鍛え抜かれた曲線美こそが美しいとされ、見た目偏重の筋肉美を競ってきた時代とするならば、これからの時代は「インナーマッスル」優位の時代。

自然界にいる動物のようなしなやかで機能的な筋肉美を良しとし、見た目ではなく、いかに実用的であるかを追求していくもの。さらにいえば、自然界にはあらゆる種があり、その中にもひとつとして同じものがいないように、ひとりひとりが生まれながらに備えている力や持ち味は千差万別。だからこそ自分も含めて「個」を認め合いながら、個々人が自分と向き合い、肯定し、自分史上最高の自分を求めて己を高めていく必要があることを意味します。

実は、現実社会ではそうした概念が既に広がりはじめており、例えば「LGBT/LGBTQUA」を認めようという社会的な動きによってダイバーシティ／多様性を認める動きがあり、フィットネスの世界では「アニマルフロー」が注目され、マインドフルネスという言葉とともに瞑想の価値が見直され、インナーマッスルをフルに使うヨガ・ピラティス人口は爆増中！

ちなみに補足すると、私自身が学び続けてきたフィットネスの「古典」とも言えるヨガでは、個々人が自分のインナーとつながり、（この場合インナーマッスルという意味だけではなく、内的思考という意味も含め）人生を通して鍛えていこうではないかというものであり、これからの時代を生き抜く手引きだと思っています。

そして人生を進めていく上でのもう一つのガイドとなるのが、スピリチャリティ。スピリチャルとは、見えないものが見える、聞こえる、感じる、という限られた人にだけ備わった摩訶不思議な能力でもなんでもなく、自分自身の内なる光を見つけ、その存在を認め、肯定することであり、それによって得られた閃きや直感を現実社会での生活に活かして初めて意味のあるツールだとおもっています。

みんなが大好きな【占い】がこの世から消えて無くならないのは、みんな自分のことが一番分からないから。私たちは生まれたその瞬間から人生を通して「自分の取説」を追い求め、自分のことを理解しコントロールする大切さと難しさを様々な事柄や体験によって学んでいるのです。

でもその答えは、残念ながら誰かに教えてもらうものではなく、自分自身がが発見するものであり、さらにいうと、人生とは自分がその手引きを使いながら「自分のカラダ」を乗りこなし、閃きや直感に従ってやりたいことを実現していくことにあります。

だからこそ、一度きりの人生を自分の取説探しで終わらせるのは勿体なすぎる！せっかくなら、乗りこなせるようになりたいし、乗りこなせるようになったら、自分のカラダと心と一体にして感じるがままに動かせるようにしたいじゃないってこと。

ちなみにカラダや心の不調（病気）は「自分の取説」を見つけるためのヒントとして現れています。人によっては取説の読み方が違うよ！っていうサインの場合も。（うんちが出ない！というとるにたらない不調すらも心とカラダのメッセージよ！）だからこそ、カラダと心の発するメッセージをしっかりキャッチして都度方向修正をすることが大事なのです。
セッションではファーストステップである内側との向き合い方をお伝えしたり、心とカラダのメッセージの読み解き方/その人のくせみたいなものを解き明かすこと、またいくつもある内なる光をみつけ、私ではなく他の誰でもない自分で輝かせるためのサポートをしています。人によっては、悩み相談もするし、ライフコンサルティングや、ビジョンメイキングもするし、最近は本業での経験を活かしたビジネスデザインも。もはや何をする人なの、て感じだけど。

今の時代は、ちょうど山の麓。ここから少しずつ景色が変わり、途中少し険しいところもあるかもしれない。だからこそ、本当に必要な装備は抜かりなく、でも心配しすぎは無用。他の誰でもない自分のペースで一歩一歩踏み進めば、ある時ハッとさせられるような景色が飛び込んでくるはず！大丈夫、未来は明るいから。