ポリシーによって排他的になってはいけない
昨日は、北九州ESD協議会の事務所移転セレモニーがあったので行ってきた。
3セッションあるワールドカフェ交流会のそれぞれで、色々な方のインスピレーショントークがあった。
その中で、北九州市立大学教授の真鍋和博先生から、これからのESDのことや対話の重要性、意見を表明して行動することの大切さなどについてお話があった。
ディスカッションではなくダイアログが大事で、自分たちのエゴではなく、お互いの背景を思いやることが大切。
ポリシーによって排他的になってはいけない。
自分自身がそれまでの背景によって考えを持っているのと同様に、他の人にはその人の背景があって、その考えを持っている。
お互いの価値観を出しながら、対話によって新しい方向性を見出していくことができるといい。
というお話だった。
自分の考えとか軸をしっかりと持っていること自体はとても大事。
でも、それに固執して、他者に対しても「こうあるべき」が強くなったり、「あんなのは間違ってる」と他の考えややり方を批判する人は結構いるなぁと思う。
そうならないように気をつけたい。
考えや思いが違うのは当たり前のことで、そのうえで、そういう人たちとも対話をしながら新しい価値を生み出していけるような、総合的な人間力をつけていけるといいと思う。
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