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「MINIATURE LIFE展」

昨日は、門司港の旧大連航路上屋で開催中の「MINITURE LIFE展ー田中達也 見立ての世界」に行ってきた。

田中達也さんのミニチュア作品は前々から気になっていて、一度展覧会に行ってみたいと思っていた。
それがまさか門司港であるなんて!!
開催期間も長いから、絶対行けるだろうと思って、めずらしく前売り券を買っていた。

昨日は門司港でグランマーケットが開催されていて、両親の友人が出店していて顔を出しにいくから、その足で展覧会にも行こうということに。

行楽日和

展覧会では、ミニチュア作品と一緒に、作品の写真が飾られている。
作品自体もすごいんだけど、写真のアングルで観ることで、その世界観がよりよくわかるから、写真ってすごいなと思う。

「しばらくここで待ってクリップ」

このダブルクリップをイスに見立てた作品の横には、実際に座れるサイズのクリップのイスが置かれていて、自分が座ってミニチュア作品の一部になった気分で写真を撮れるようになっている。

田中達也さんの作品は、どれも発想がおもしろい。
食べ物やキッチン雑貨、文房具などが、田中達也さんの手にかかると、列車になったりテニスコートになったり海になったりと七変化。

そして何より、タイトルが秀逸。
ダジャレみたいなもので、タイトルによって「そういうことね!」って思えたり、思わず笑ってしまったり。

タイトル含めて作品なんだなと思う。
だから、例えば海外で作品展をする場合、タイトルが翻訳されてしまうと、このおもしろさがどれくらい伝わるんだろうと思う。
もちろんミニチュア作品自体がすごいから、見応えは十分なんだけど。

今回、門司港での開催ということで、門司港をテーマにした作品もあった。

門司港名物バナナのたたき売りならぬ「バナナのたたき海」

お土産にポストカードをお買い上げ。

左から「ディッシュニーランド」「雨あけパンチ」

昨日は午前中に「リト@葉っぱ切り絵展」にも行ってきて、芸術の秋を満喫した1日だった。


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