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「中国雑技団 MIRACLE☆ZATSUGI」
昨日、両親からのお誘いで、民音主催の「中国雑技団 MIRACLE☆ZATSUGI」を観に、北九州ソレイユホールにいってきた。
会場に着いてびっくりなことに、席が前から3列目のど真ん中。
かぶりつきみたいな状態で、あんまり前過ぎて見づらいかもね、なんて話ながらのスタート。
ところが、本当に間近なので、出演者の表情や呼吸、筋肉の動きもよく見えるし、迫力満点ですごく良かった。
演目は、ポール・クライミング、フット・ジャグリング、バランス・アクロバット、リング・ダイビング、ディアボロ、ボウル・アクト、スウィング・タワー、スピニング・プレート、ジャグリング、バイシクル・アートの10演目。
実は、中国雑技団をちゃんと観たのは初めてだったのかも。
勝手に、曲芸みたいなイメージを持ってたけど、バレエとかモダンダンスの要素もふんだんにあるし、テーマもアイヴァゾフスキーの「第九の怒涛」やミュージカル映画「雨に唄えば」だったり、アテナの戦士から未来感のあるものまで、本当に様々。
演目ごとに印象も全然違って、すごく楽しめた。
やたらと人の肩や頭の上に立っちゃうし、そのうえでありえないようなポーズをとるから、ハラハラしちゃう。
けど、間近で見たことで、筋肉の震えや必死な表情もよく見えて、そういう動きも簡単にできてるわけではなく、ものすごい努力のうえでの渾身の演技なんだということがわかった。
そして、どんなたいへんな技でも、最後のポーズではしっかり笑顔。
プロってこういうことなんだなと思う。
驚くような技の連続で、会場からも悲鳴まじりの歓声と拍手が起きっぱなし。
隣には、「わぁ!」「あぶない!」「やめてー!」「こわい!」「なんで!?」と、心の声がダダ漏れな母。
迫力がすごくて、観終わって疲れるくらいだったけど、大満足の公演だった。