金継ぎふたたび
今日は実家で箱根駅伝復路を観ながら、金継ぎキットを使って欠けた食器の修復作業をした。
昨年のお正月休みにやろうと、Amazonで金継ぎキットを買って、その時も箱根駅伝を観ながらやっていた。
なんだかお正月の恒例行事になりそうな予感。
というか、なんでそんなに欠けるのかとも思うけど。
日々使ってるからしょうがないんだろうな。
うまくできてるかどうかは別として、こういう黙々とできる作業は集中できるしおもしろい。
この冬は年賀状用の消しゴムはんこ彫りもしなかったから、余計に楽しい。
欠けたり割れたりしたら、普通捨てるしかないんだろうけど、金継ぎをすることでまた一味違ったものとして生まれ変わって、使い続けることができるんだから、すごい技だなと思う。
日本では古くから伝わる技術で、千利休が高く評価して広めたっていう話もある金継ぎは、エコとかSDGsの観点から、今や世界から注目されているらしい。
外から評価されることで、その価値に気づいて受け継がれていったりもするんだろうから、そういうのも大事だなと思う。