楽しいと思える感覚を持っていたい

昨日は、福岡県公民館大会があって、岡垣サンリーアイへ。

事例発表のテーマは「ウェルビーイングの実現を支える公民館活動の取組」で、講師はNPO法人地域サポートわかさ・那覇市若狭公民館館長の宮城潤さん。

そして講演のテーマは「ウェルビーイングの実現を目指した人づくり・つながりづくり・地域づくり」で、講師は関西学院大学建築学部教授・Studio-L代表の山崎亮さん。

事例発表と講演の間に、2人のトークセッションがあった。

評価が定まらない、よくわからないからこそ可能性がある。
評価が定まっていないけどおもしろそうと思える、変化すること、新しい自分に出会えることに対して、ワクワクする、楽しいと思える感覚が大事。
みんなでつくっていく喜びを共有することが、ウェルビーイングにつながる、というお話をされていた。

宮城さんの実践も山崎さんの実践も、どちらもおもしろい取り組みをたくさんされていて、そこにいる住民が楽しみながら、参加者から参画者になっていく様子が伺える。

まずは主催者自身が楽しんでいくことって大事だと思う。
あと、ファシリテーション力をもっとつけていきたいと、つくづく思った。

事例自体は、それをどの地域でも、誰でもができるかというと、そうはいかないんだろうけど。
事例そのものではなく、エッセンスを汲み取って、落とし込んでいくことが必要なんだろうと思う。

山崎さんの実践は、以前本を読んで知って、一度お話を聞いてみたかったので、聞けて良かった。
めっちゃ早口でびっくりしたけど。

それはともかく、会場が暑すぎて熱中症で倒れる人が出ないかと心配だった。
てっきりホールかなんかだと思ったら、体育館的なところで、冷房つけてるんだろうけど、広すぎて全然効かない。
講師には失礼かと思いつつ、扇子であおがずにはいられない。

この時期の体育館は厳しい。
会場は持ち回りなんだろうけど、どうにかならないものか…。

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