グループワークは楽しい
今日は、「現在そしてこれからの社会教育・生涯学習において大事だと思うこと」について話し合う場があって、グループワークのファシリテーターをすることに。
4人の班で、まずはそれぞれが大事だと思うキーワードを付箋に書き出してもらう。
それを共有して意見交換をした後、1人ずつ別の2班に行って、各班の内容を共有。
その後もう一度もとの班に戻ってきて、改めて意見交換したものを、最後に全体で共有する。
事前の打合せの時に、かなりタイトなスケジュールだから、最後に共有もするんだし、別の班に行って話し合う必要はないんじゃないかという意見もあったけど、結果としてこの入れ替えをしたことがすごく効果的だった。
自分の班で出ていなかった意見を聞くことで、新たな視点や気づきがあって、話し合いがさらに深まっていったように思う。
話し合った中で出てきたのが、「寛容さ」や「しなやかさ」というもの。
単に自分が学んで知識を付けて終わるのではなく、そこで他の人と話し合ったり、つながりができていく中で、色々な考えの人がいることに気づいたり、相手の価値観や背景を知ることができて、それが自分の考えをしなやかにして、寛容さを育んでいくことにつながる。
そうした学び合いの場やきっかけをつくっていくことが大事だ、という話だった。
参加者の人たちも、とても楽しく話し合いができたようで、私自身もグループワークの楽しさを実感できる機会になった。
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