失敗しても良い。疲れてもぼちぼちいこか。
こんばんは🌟
前回の記事にコメントいただいた中で、
しばまるさんに「ぼちぼちいきましょうね〜」と言っていただいたのですが
「ぼちぼちいこか」って良い言葉だなと思って、なんとなくググったら、全く同じタイトルの絵本があることを発見しました。
ちなみに、しばまるさんは秀逸な言葉のセンスの持ち主で、普段の何気ない日常をとっても素敵に綴っていらっしゃるnoterさんです。
一人で読んでいても、思わずフッと笑ってしまう面白い記事から、ジーンと心が温まるような記事まで…。ぜひ読んでみてください。
(しばまるさん、突然変な紹介してすみません!)
さて、この絵本。
なんだか今の私に必要そうな絵本!と思い、気になってすぐポチりました。
「ぼちぼちいこか」って、標準語でうまく言い表せないですよね。
関西弁だからこそ伝わる絶妙なニュアンス。
元々、外国の絵本を日本語版にしたもののようですが、関西弁にするセンスが凄い。
昨日絵本が届いて読んでみました。
あらすじ
内容はとってもシンプル。
主人公のカバが色々な仕事に挑戦します。
消防士、船乗り、バレリーナ、パイロット…
ですが、どれもことごとく失敗していきます。
失敗しても「なれへんかったわ」と言いながら、次々とチャレンジをしていきます。
最後は、「どないしたらええのんやろ。」と、一瞬途方に暮れますが、
いいこと思いつくまでとりあえず一休み。
と、ハンモックで休むところで終わります。
文字も少ないし、ストーリーも簡単ですぐ読み終わるんですけど、めちゃくちゃ奥深くないですか?!
そして、カバのこの顔。
私が同じ立場だったらさすがに元気なくなりそうですが、このカバは終始感情の浮き沈みがなく淡々と次のチャレンジをしていきます。
子供に伝えたいことが詰まっている
長女はお絵描きが好きで、絵描きさんになりたいと言っています。
その夢がそのまま叶ったらどんなに素敵だろうと思いますが、夢が変わることもあるだろうし、目指していく中でうまく行かないこともあるでしょう。
でもやる前から色々調べたり、あれこれ考えても、実際に自分でやってみないとわからないですよね。
プールサイドで、プールに入らず、泳ぎ方を一生懸命調べているようなもの。
やってみないと自分が夢中になれることなのかわからないからこそ、たくさん失敗して、失敗しても挫けず再度挑戦することが大切だと思います。
自分が夢中になれるもの、私もまだ見つけられていません。
仕事も、毎日楽しくてやっているかと言われるとそうじゃない。
自分に合う仕事が何かわからないから、とりあえずやってみているという感じ。
でもやってみて、合わないことがわかったというのも収穫の一つですよね。きっと。
なかなか自分の好きなことがわからない。
色々試したけどうまくいかない。
そんな毎日で疲れる。
そんな時に、このカバを思い出して
「ぼちぼちいこか」と呟くと、心が軽くなる気がします。
失敗しても良い。
何回だってチャレンジすれば良い。
でも、チャレンジし続けて疲れちゃった時にはお休みすることも大切。
この絵本を読み聞かせていく中で、子供にも伝わればいいなと思いますし、私も「ぼちぼちいこか」精神で、自分が夢中になれることを見つけたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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