新しいことを経験しない人多いよな?
新体験のメリットは、趣味ができるかもしれないとか、友達ができるとか色々あるけど、私が思うに新しいことを体験するメリットは「センスを良くする」ためなんだよ。
新しいことを体験するってのはなんでもいいんだ。勉強でもいいし、登山してみるでもいい、聞いたことない音楽を聴いてみるでもいい。
自分が新しいことをしても誰も咎めない。
むしろ、新しいことをした自分を少し好きになれるんじゃないか。
この魅力は最近まで自分も気づかなかったんだよな。若い頃から出不精で自分のことしか興味がない状態が当たり前だった。
逆に新体験をし始めた私からすると、現状維持なんて正気の沙汰じゃねえと思ってしまう。自分の矮小な経験から推論することにストレス感じない?
そりゃ子育て世代が多いから、日々に忙殺されて新しいことを体験することのメリットを活かしきれてないんだろうなってのは想像つくよ。
なんで新しいことをしたらセンスが良くなるかって言うと、センスは自分の文化資本(経験)に依存するからだろ。
読書したことない人が読書の良さを語ることもできないし、スポーツ、音楽、お笑いも同じだ。体験してみてようやく自分の体の一部になってその感覚のようなものがセンスとして現れるんだ。
だから、いろんな経験したほうがセンスは良くなるよ。子育てしている皆に伝えたい。今のうちにいろいろやっとこう。
似たような日々を過ごすんじゃなくて、ちょっと足を踏み外してみる勇気みたいなものをつけていこうよ。
別の発想としては新しいことを体験するというのは、自分の知らない世界に一歩踏み出すってことでもあるから、知らんことの気持ち悪さに立ち向かえる力をつけることもできるんだよ。最高じゃないか。
といっても、私も変わりない日々を大切にしている部分もあるので、バランスとって過ごしていきたいところだ。
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