2021.7.23 PIGGS 釧路 霧フェス
川崎のツアーファイナル公演が終わり、羽田空港近くのゲストハウスへ明日同じ便に乗るメジさん、木村さん(キムシェ)と向かった。
翌日となり羽田空港に向かい新千歳空港へ、そこからメジさんカーで釧路へと向かった。
道中のセイコーマートで念願のカルボナーラを食べた。100円パスタだけでなくその他の商品も値段も味も素晴らしいので北海道に来たら絶対に行った方がいい。
その後も真心ブラザーズの流れる車内で移動すること約4時間、遂に釧路に到着した。
メジさんオススメの釧(せん)ちゃん食堂でいくら丼をいただいた。いくらはもちろんだがわさびが感動するほど美味しく、わさびとご飯だけでも食べれるほどだった。
昼飯を終え霧フェス会場へと向かう。以前のブログにも書いたらTwitter企画でグランピングペアチケットが当たったため事務局へその旨を伝えると、スタッフさんがグランピングエリアへと連れて行ってくれた。
…あまりの凄さに言葉を失ってしまった。これに夜はBBQセット、朝食もついているのだ。そして驚くことに「アルコール含めドリンクが飲み放題」というフェスを過ごす上でこれ以上無い環境で楽しむことが出来る。
グランピングエリアでゆっくり過ごしていたらライブ時間が近づいたため、ステージ近くの会場へ向かった。今回霧フェスのクラウドファンディングで手に入れた優先チケットで最前で見ることが出来た。
色々と説明を省くが、上の画像を見て分かるように「フェスだった」。今回がPIGGSにとって初の野外でのステージとなったが、メンバー達も雰囲気を楽しみながらやっている姿を見て「本当に釧路に来て良かった」と思うことが出来た。
PIGGSのライブを楽しんだ後、真心ブラザーズが登場した。名前は知っているものの曲はあまり聞いたことがなくもちろんライブも初めてだったが、本当に至福の40分を提供していただいた。なんと真心ブラザーズにとっても釧路のライブは初めてらしく、サポートでウルフルズのサンコンJrさん、フラワーカンパニーズのグレートマエカワさんが出演するという超豪華布陣で、会場にいた全ての人がその音楽に酔いしれていた。1番聞きたかった「サマーヌード」(正確には「ENDLESS SUMMER NUDE」だった)が聞け、やっと夏を実感することが出来た。
そんな最高の2組のライブが終わり、グランピングエリアでBBQをすることにした。
はるさめさんの施しで海老、ホタテ、写真には無いが海老のアヒージョをいただいたが全て絶品だった。北海道で美味しくないものはあるのかと疑うほど美味いものしか食べていない気がする。
その後他のヲタク達が近くの居酒屋で飲んでいると聞き、居酒屋で炉端焼きをいただいた。
ホッケが美味しかったが地元のヲタク曰く「そんなに脂が乗っていない」と言っていたので脂の乗ったホッケは一体どれほど美味いのかまた確かめなくてはならない。
BBQ、居酒屋でお腹も満たしたのでどこへ向かうかと考えていたところ、メジさん達が会場隣の運河で川飲みをしていると聞いたので向かった。もはや当たり前になってきたが、北海道では川で飲むようだ。(語弊あり)
イベントが終了した会場を見ながら、川を見ながらヲタク達と色々笑いながら話していたがほとんど何も覚えていない。ただそういう雰囲気が大好きだし、それをPIGGS現場で出来ていることに心から感謝をしている。
最後ザンギ発祥の店のザンギをいただいたがこれが本当に美味しく、気が付いたら「ザンギスナッチャー」を踊っていた。これでもかと釧路を堪能し、グランピングに戻り朝を迎えた。
朝目を覚ますとフェスの名の通り一体が霧で包まれていた。釧路の気候も相まってとても清々しい朝を迎えることが出来た。
しばらくするとスタッフから朝食の準備が出来たと伝えられて朝食をいただいた。昨日のBBQ、飲み放題のお酒といいTwitterで当たっただけでこんなにも至れり尽くせりの思いを受けてしまっていいのかと心配になるほどだった。改めて霧フェスのスタッフさんに心からの感謝を伝え、また絶対に来ることを心に決め会場を後にした。
釧路駅までメジさんに送っていただき、新千歳空港へと向かう。(釧路空港から名古屋への直通便が無いため)今回もそうだが北海道ではメジさんにいつも助けられてばかりで、霧フェス同様この大きな借りは絶対返します。
余談だが釧路駅には「おにぎり屋ばんばん」という店があるのでバンバンさん推しは是非来てほしい。
そして釧路駅から電車で約4時間程で新千歳空港に着いた。北海道、広すぎる。出発まで時間があったので寿司とソフトクリームをいただいた。あんぽてとソフトは新千歳空港限定で本当に美味しいのでもし空港に来る機会があれば絶対に食べてほしい。
そんな空港での時間もあっという間にすぎ、飛行機に乗って三重へと帰った。
去年ほどでは無いが今も某ウイルスで中々遠征も出来ない方がいることは重々承知している上で伝えたい。釧路のように中々来る機会のない場所に推しが来るなら可能な限り行くべきだ。それを逃したらその場所には一生行けないし一生会えない人がいる。僕も正直1回釧路に来れたらという気持ちで来たが、釧路にたくさんの借りができたので次機会があれば行くだろうし、PIGGSさんにも是非また釧路に来ていただきたい。
そして最後に「釧路新規」の言葉を載せておく。