3/25穗康を登録してみた話
隔離生活が始まり、早いものでもう10日ほど過ぎました。
この隔離生活の中で一番大きな出来事といえば、テレビ局に取材されたことでしょうか。
このnoteにまとめさせていただいた、中国入国、隔離生活の記事をTwitterにもアップして発信していたのが、テレビ朝日報道局の目に留まったようで、取材したいと連絡を頂戴しました。
こういうのって、たくさんの人に声を掛けてるんだろうし、まぁちょっとメッセージのやり取りで取材されるだけだろうなぁくらいの感じで返信をしていたら、ビデオ通話で取材したいと言われました。
最初のメッセージをもらったのがお昼頃で、その日の夜にビデオ通話で取材をされ、翌日の夜の放送に使われるというとんでもないスピード感にただただ圧倒されました。
翌日の3/21(土)の夜21時54分から放送の「サタデーステーション」という番組でこのインタビューが流れるということだったので、僕の実家は妻も含め、始まる何分も前からテレビの前で待機。僕もリアルタイムで観たかったのWeChatのビデオ通話を実家に繋いでテレビを写してもらいました。
放送開始から1時間弱くらいでしょうか。本当に放送されました笑
CMを挟みましたが、前後で合わせて2分程。こんな全国版のニュースで出演できるとは。
たまたまこの放送を観ていたようで、数年振りくらいに連絡のくれた友人もいました。全国版の力恐るべし。。
さて、そんなわけで隔離生活ですが、一応3/29までなのであと4日を残すのみとなりました。
中国に戻る前からもチラッと話は聞いていたのですが、例えばどこか市場などの敷地内に入る際に、提示しなければならないものがあるとかなんとか。
いざ隔離が終わり、外に出たときに必要になるかと思うので、先に登録しておこうと思いました。
それが何かというと“穗康sui4kang1”というもの。
WeChat内にある小程序(ミニプログラム)で登録をするものになります。
この穗康にあらかじめ自分に関する健康の状態などを登録しておき、提示が必要な敷地内に入る際に、穗康を使って“穗康码(穗康のQRコード)”を表示して、自分の健康状態を非接触で提示する電子健康通行証とでも言ったらいいでしょうか。
ずっと広州にいた友人にお願いして穗康を送ってもらいました。
トップページはこんな感じです。
「共に疾病に抗して穗康が無事であった」
急いで日本語にも対応した感がひしひしと伝わりますが、いずれにせよ日本語があります。我々日本人としてはかなり助かりますね。
「私の」を選択してみます。
実名認証が必要なようです。
こんな感じで入力していきます。
そのあとは、今度は健康自己診断についての記入です。
自分の住んでる地区の社区=コミュニティ。これ、僕は隔離されたときにここの社区の方と連絡を取り合ったので、自分がどこの社区に属するのか知ることができました。
このようなここ最近どこに住んでいたか、健康状態の質問に答えます。
ここまで登録が終わると、穗康码を生成することができるようです。
この部分をタッチすると
こんな感じでQRコードが出て、これを使って入場のときに提示ができるというわけですね。
実際にこれでいけるかどうかは隔離から解放されて、外に出てから試してみないとです。
あとこういうWeChatのミニプログラムは、“フローティング”というものを設定しておくことができます。
開いたときの右上の点々をタッチすると
こういう選択画面が出てくるので、フローティングというのを選びます。そうすると、
右側にこんなのが出てきます。これをタップすると
ちょっと伸びてくるのでもう一回タップすると、そのミニプログラムが開くので、ミニプログラムのショートカットのようなものですね。よく使うものはここに設定しておくと結構便利です。
それにしても中国は本当になんでもスマホを使うし、WeChatの諸々の登録は結構シンプルなので、本当に便利ですよね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
Twitterのほうでも引き続きリアルタイムで中国情報などアップしてますので、そちらも是非。
Twitter https://twitter.com/satoken_jpn