起業して2年が経ち、36歳になったので、映像ベンチャーCOOが向き合っている10個のハラハラとワクワクを書き出してみた
ハッピーバースデイtoミー
黄金連休が明け、いつも通りの毎日と思いきや、そのいつも通りが変わってしまった毎日をお過ごしのみなさま、おはようございます、こんにちわ、こんばんわ。(カラッとお送りしようと思います)
2020年5月3日(呼称ゴミの日、誤算の日、ごちそうさんの日)に、シングメディアの佐藤一樹は36歳になりました。ぱっと聞いた感じ、もう、めっちゃ大人ってやつです(語彙力)
Zoomで祝って頂いた方々、誕生祝いのメッセージを送って下さった方々、ありがとうございました。僕は、あいもかわらず腰痛、痛風、巻き爪、さらに耳痛も加わって4重痛(これぞ痛みのカルテットや!)と仲良く元気にやっています。
時が過ぎるのはあっとゆーまで、この状況で、嬉しくもあり苦しくもあるのですが、Let'sサバイブな毎日に忙殺されております。
今日は(誕生日から10日経ってしまったので)、36歳と10日目記念と勝手に称して、ぼーっと日々を過ごしてると、僕が最もライバルだと思う「忙しさ」にかまけてしまうため、今の備忘録としてnoteに記しておこうと思います。
そうそう会社が2期目を終えて、3期目に突入したんです
シングメディアは2020年3月から3期目を迎えております、会社としてこの世に生まれてから丸2年が経ちました。ってか、3期目も、もう1ヶ月過ぎてます。時が過ぎるのはほんとあっとゆーまです。
細かい話をしだすと、めっちゃ長くなりそうなので、この記事のタイトルの通り、今の自分が向き合っているハラハラとワクワクを10個書き出してみようと思います。
1、経営(数字)
ひとつめはシングメディアという会社の経営。
「映像のチカラであなたの世界を変える」というビジョンを掲げている映像ベンチャー企業ですが、現在のメンバーは7人+常駐のバイト2人という体制です。
2期目をここはあえての数字で振り返り
約80案件(ざっくり集計して)の映像を制作させていただき
自社メディアの「シングメディア」は月間7万PV超え
Facebookページは2113人のフォローを頂き
Twitterアカウントは1367フォローを頂きました。
これらの数字については、満足したり安心するよりも、もっと成長させたいぞという思いしかありませんが、素直に1期目よりも増えて良かったと思ってます。
タナカとサトウの2人から始まった会社ですが、ひとつひとつ着実に前には進んでいます。
<参考>
こちらは、第1期初期、VoicyのCMを勝手に作ったことで取材頂いた記事。
こちらはタナカが2019年の年末に開催した忘年会の時に発表した、シングメディア創業から547日の歩みの記録、魂のスライドなので見てない方がいたら見てほしいっす。
3期目は2期目よりも量もそうですが質で超えていきたい、というところで、これはハラハラとワクワク両方。
2、会社の成長、メンバーの成長
そして、このnoteを書いてるということは、現メンバーみんなでなんとかサバイブできています。
ひとつひとつの仕事の依頼や相談が来る度に嬉しいし、映像が完成するまでは必死だし、完成したら嬉しいし、依頼してくれた人や相談してくれた人、そこから関係した人や巻き込んだ人たちから良い仕事だったと言ってもらえると嬉しいし、逆に思ってたところからすると至ってなかったら悔しいし、切ないし、最悪だし、日々全てに気づきだし学びだし反省だし、という毎日、この状況はワクワクしかありません。
個人的に現在のこの状況下でめっちゃ良かったと思ってることが、
「(会社も個人も)成長するしか道がない」という環境にいられることです。
コロナだから自分たちはどうする、という前に、そもそもベンチャーとして自分たちはどうする、自分たちがどうしたいかを、メンバー個人個人がそれぞれ本気で考えながら、日々ぶつけあって、まだまだ未熟ながら、もがいて、挑んでることが何よりデカいです。
仕事も人生も「ぜんぶ雪のせいだ。」と某傑作広告のコピーのように何かのせいにしたくなりがちですが、
どうなっても「ぜんぶ自分たちのせいだ。」ってシンプルにすごいことだなと。良いことだって悪いことだって全部自分。当たり前の話ですが、案外当たり前じゃない。何が言いたいかと言うと、やるしかないという状況は人や会社を最も進化させると思ったり思わなかったりしてます。
考えることや話し合うやインプットは多分全員できます。ただ会社として、考えてるだけでは何も為し得ないし、何かを為し得るためには行動を起こす必要がある、行動にはある程度のお金が必要な場合もあり、何より生きるためにお金は必要、お金を生むには仕事をしなければならない、ただ仕事をするだけでは至らないと同然なので小さくても成果は出したい、というか成果を出す以前に、ちっこいベンチャー企業なので、自動的に仕事なんて生まれるはずもなく、まず仕事そのものを自分たちでつくらなければならない、仕事が来るような環境をつくらなければならない、そもそも仕事ができるような環境そのものをつくらなければならない、突っ走りすぎると疲れる、疲れたら休みも必要、休みは自ら調整する必要があり、その上で自分たちなりの意欲をもって価値を生むことに挑戦する、そしてそれを継続していく、という、言い出せばキリがないですが、突然ものすごい会社にはなれないし、突然なるような道は選ばなくていい、一歩づつでいいので前に足を進める。
会社やメンバー、自分自身も含めて「成長するしか道がない」というところで、これもハラハラとワクワクの両方
3、ライブ配信事業
これは熱いです。何が熱いかと言うと、
個人的に2月から、「ライブ配信ができないと映像プロデューサーではない」という勝手な思い込みからBlackmagic Designが出したライブ配信用の機材Atem mini を購入し、ちょこちょこといじったりYoutube LIVEを試してはいたのですが、
3月末にコロナ影響でその時点で動いていた案件が全ストップし、その後が不透明だったので、「シングメディア、ライブ配信代行サービスをはじめます!」という冷やし中華でも始めたのか、という勢いでリリースを打ったところ、想像以上に反応をいただき、今では映像よりも配信に関する相談の方が多いかもってくらい相談頂いてます。すでに実績として6つほどやらせて頂きまして、今後、控えるものもたくさんあったりなかったりで、勢いが半端ない印象です。
(実績は掲載されてるものは2つしかありませんがこちらから)
その反面、日々、テストや技術検証、機材検証、本番を経ての気づき、反省の繰り返し、さらにやればやるほど新たな発見に出会うし、逆に壁にもぶち当たり、やること学ぶこと考えること、盛り沢山すぎではありますが、映像制作の経験が活きることこの上なく、個人的には映像プロデュース領域が広がるだけでなく、シングメディアとしてもネクストステージにいくことができるひとつかも、という意味で、可能性しか感じておらず、シングメディアの配信王「間地(まじ)」と引き続き、鼻息荒めで行こうと思ってます。
これは、フン!フン!(鼻息でワクワクと言っている)
ご相談はお気軽に受けてます、こちらから
4、ドキュメンタリー
現在、北海道初のプロバレーボールチーム、旭川が本拠地の「ヴォレアス北海道」の密着ドキュメンタリーをつくらせて頂いております。
全5話構成で、1話のみYoutubeで無料配信、2話以降は有料ライブ配信というカタチをとっており、さらにシーズン最終戦の帯広で開催予定だったホームゲームが新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点で、リーグ通達により中止となり、準備費用救済のためのクラウドファンディングを行っておりますが、そのリターンとして、ドキュメンタリーのBlu-rayを出す運びになりました。
シーズンが中止になってしまったこと、ドキュメンタリーを当初の想定通りの内容にはできなくなったこと、そもそも完成させられないと思っていたこと、かなりの逆境でしたが、そういった状況下で、このドキュメンタリーを活かしてもらえてることが嬉しく、何事も諦めずが良かったです。
(Zoom→YoutubeLIVEの座談会に参加させてもらえてすごく楽しかったす)
会社として自分として、初期から大事にしてきたリアルな舞台裏ドキュメンタリーですが、自分が大好きなスポーツドキュメンタリーをつくる機会を頂いたことで、ここにきてようやく自分なりの活用方法や、さらなる発展など、ネクストステージを少しだけ見ることができております。
(自分が見たくなる)リアルで最強なドキュメンタリー映像をつくる、ことがスタートであり、
ドキュメンタリーを発展させるためには、「質が高い」ことが大前提だと思っていて(描く内容、映像のトーンなど)、これは思ってる以上に超ハードコアです、そもそも制作に至るまで、さらに実際に撮影し、編集を完成させるまでのハードルは相当高いため、覚悟が無い人にはまずオススメはしません。(誰にオススメしてたのかは謎です)
ただ、だからこそ作らせて頂いている相手のこと、相手が考えていることや目指してること、をめちゃくちゃ考えるし、何より仲良くなれる(と勝手に思わせて頂いています)が最高なので、
これにはずーっとワクワクし続けてます。
5、Youtube
現在、僕の知る限り、ゲームものまね界で世界一のNOモーション。さんと一緒に「NOモーション。のゲームラボ」というYoutubeチャンネルをプロデュースさせて頂いております。
これは本当にやればやるだけ学びと気づきが盛り沢山で、日々、アタマが嬉しいことに沸騰しております。そして全てのYoutuberの方々をはじめ、動画投稿を日々行っている人たちにリスペクトを抱くと同時に、負けてられんという気持ちが湧きますし、まだまだここから感がものすごいです。
2月に埼玉県深谷市のゲームセンター、ビデオゲームミュージアムロボット深谷店さんの超ご協力のもと、「超人格闘ゲームオリンピック」という、公開収録イベントを開催させていただき、めちゃ強者がいすぎて感動したし、何よりリアルに顔を付き合わせて対戦するって、本当に素敵だなと思いました。時が来たら各地に出没していきたいなと勝手に思っております。
ちなみに先日、「超人格闘ゲームオリンピックオンライン」〜公開練習〜と称して、ライブ配信を行い50人くらいの方とオンラインでも遊ぶことができ、配信も熱いです。
うちのテレビ王(テレビ番組ディレクター歴10年&ガールズバー店長2年という異色な経歴の)田口将伍が「たくや食堂」という最高な料理チャンネルの立ち上げ&プロデュースをしていたりと、Youtubeの知見も溜まり放題な日々です。
Youtubeチャンネルのプロデュース&コンテンツ制作、Twitterアカウントのプロデュース&運用も含めると、やることいっぱい胸いっぱいなので、
ハラハラとワクワクとお腹はペコペコです。
6、#ぼくたちはどこに旗を立てよう(企画)
先日、元会社同期のハピルム代表の大石健弘と、共に九州は福岡に飛び立ち、戦友の大野大樹dir、元会社同期イラストレーターのウラケンに取材したものをまだ世の中に出せていないので、早く世の中に出します。
この企画は僕が好きな人と濃ゆい雑談することを続けていきたいという想いでいっぱいなやつです。
それにしても福岡は良かった。ほんとに。
まだ見ていない方はこちら
#ぼく旗 第一弾:ハピルム代表の大石健弘(全3部作)
#ぼく旗 第二弾:バベルレーベル藤井道人、山田久人(全3部作)
7、シングストック(自社サービス)
シングメディアは「サービスをつくりたい。」という想いを、創業当初から持っています。
そんな中で、タナカと久保が鬼の形相でサービスを作ってまずはプロトタイプとしてリリースしました。
立ち上げた理由は以下の記事
シングメディアと仕事すると良い感じになりながら、さらにクリエイターに還元できるような仕組みをつくっていきたいんです。
8、コーチング
もしかしたらもっともこの業界に必要なのではないかと思っていて、ハピルム代表の大石健弘パイセンに一肌脱いでいただきました。
初回は無料で3名限定だったのですが、速攻埋まりまして、ものすごい需要を感じました。
ここは継続していこうと思ってます。
9、新しいロゴ
現在、会社のロゴを新しくしようとしております。それもめっちゃ楽しみで仕方がない。
10、映像制作
日々、精進あるのみ。
最後に
ここに書いてないことの他にも、ハラハラとワクワクしていることがたくさんあります。
ベンチャーは特にリソースが限られているので、やりたいことよりも、やらないことを決めろ、とはよく言ったもので、おそらく普通に考えると取捨選択をしなければなりませんが、全部挑戦してみる、が基本方針で良いかと思ってます。
3ヶ月後には全然違うことに興味を持ってる気もするし、もしかしたら会社がものすごい傾いててそれどころじゃないかもしれないし、
どうなったって、「ぜんぶ自分たちのせいだ。」なんだから。
だからこそ前のめりに楽しんだもん勝ちってことで、
そしてシングメディアは一緒にハラハラとワクワクする仲間を募集中です!
めっちゃ書いてて長くなりすぎて、後半尻すぼんで強引に募集してしまったので、もう寝ようと思います。
36歳と11日目からも元気にやっていきましょう。
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