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単語の意味が変遷する所を見られるかも?

単語の意味が変わる事は、古今東西何度もあった。
言葉の意味が変わったり、違う意味の言葉が同じ意味の言葉(類義語)になったり…調べれば幾らでも例が出てくるだろう。

最近気になったツイート(ポスト)があった。

これらが本当の事なのかは私には判別出来ないが、このnoteでは事実と仮定して話を進める。

本来の意味のフェミニストであれば蔑称とはならない筈だ。
では何故蔑称となりつつあるのか?それはツイフェミ(ツイッターフェミニストの略)と混同されているからでは無いだろうか。

ツイフェミは本来のフェミニストが行うべき言動をしない、あるいはしない者が目立つ。
単なるミサンドリー(男嫌い)である場合も多く、フェミニストの本来の目的である筈の性差別を無くす事に反対する者さえいる。
自分が不快な表現をさも大多数・全ての女性も不快に思うと言い切ったりもする。
ツイフェミの行動は、女性からも白い目で見られる事も多い。
これは至極当たり前の事である。変な行為をしていれば異性だろうが同性であろうが白い目で見られる。

ツイフェミはこのようにフェミニストを名乗るだけで、実際には性差別を解消する気が無いように思える言動をする者が目立つ。
であるならばツイフェミという言葉、単語のみが蔑称となる筈だが、フェミニストという単語も蔑称の対象となりつつある。これはどういう事だろうか?


答えはシンプルでツイフェミとフェミニスト(フェミ)が混同されているからだ。
フェミニストを名乗っておきながらツイフェミ的な言動をする者も多いのだ。
過激な発言は少数であっても目立つ。であるならばフェミを名乗るツイフェミが、フェミニストとして発言した内容も目立つ。

フェミニストとツイフェミは類義語となりつつあるのだ。
そもそもツイフェミが蔑称となりつつあるのも、言語の単語の変遷と言えるだろう。元来の意味だけを見れば、ツイッターにもフェミニストにも蔑称の要素は無い。
しかし彼らがしてきた行為によってツイフェミは蔑称となり、似た単語のフェミも蔑称となりつつあるのだろう。

単語の意味がどう変遷していくのか、あるいはしないのか…非常に興味深い。
だがフェミニストという単語を錦の御旗として扱い、ミサンドリー的な言動をする勘違い馬鹿がいる限り、類義語化は止まらないだろう。


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