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ブーケレッスンのこと:また一つ新しい型を身につけました♡鰹節のブーケ♡

こんばんは。
咲凛さとです。

東京は、とてもヒンヤリとした涼しい1日でした。皆さまのお住まいの地域はいかがでしたか?

さて、本日は、ジャルダン先生のレッスン備忘録を綴ります。

5月全体の誕生花「すずらん」。5月1日が「すずらんの日」だと知ったのは、ブーケを習い始めてからです。

すずらんの日の由来

「すずらんの日」の起源を調べてみました。フランス語ですずらんは「ミュゲ」。別名「ミュゲの日」とも言われています。

フランスの王様シャルル9世が、すずらんの花束をとても気に入ったそうです。そこから毎年5月1日に、宮廷の女性たちに毎年一本づつ、すずらんを贈ったことが始まりだとか。

お世話になっている方や愛する人にすずらんを贈り、それを受け取った方は幸せが訪れるというジンクスがあるそうです。


毒が怖くて避けていました。

毎年5月1週目のジャルダン先生レッスンは、「すずらん」がテーマに入ります。私は、すずらんの猛毒が怖くて笑。一昨年までは、「すずらん」のブーケは避けていました。

昨年、初めて「すずらんのブーケレッスン」を恐る恐る受けました。ちゃんと手を洗い、花を食べたり花瓶の水を飲まない限り、何も起きませんでした笑。

今年のテーマは、「ユルバン・ナチュール」。都会と自然がミックスされたブーケでした。

都会的で洗練されたクールさ、硬さ、鋭さを表すカラー。

野生味を表す花材たちには、シダ・穂。そして、オキナボール。ミートボールではありません笑。枯感がなんとも美しいのです。

丸のコがオキナボール


そう、ブーケに馴染んでくると、「枯れる」感覚が段々とわからなくなってきます。

枯れても美しく感じて、いつまでも飾ってしまうのです。

結果、ブーケが長持ちします笑。この感覚は、「通」に通じるのかもしれません。

想定外の出来事が…

そのレッスン中、お掃除段階で、想定外の出来事に遭遇いたしました。

シダの茎に、「ほんまもん高級鰹節」が沢山ついていました。その鰹節のようなものを、綺麗にお掃除するのです。手が、見事なまでに鰹節まみれになりました。

まさか、「すずらんのブーケ」で高級鰹節に遭遇するとは、想定外です!


新しい型との出会い♡

そんな都会的かつ野生味と和風味溢れるブーケは、「縦長」が型の特徴でした。対面で「縦長」ブーケを習ったのは、今回が初めてです。

比較的丈の短いすずらんに合わせて、縦長に束ねて行くのです。理に叶っています。

ジャルダン先生の引き出しの深さと多さは、無限大です。どこまでも着いていきます!来るなと言われても笑笑。

出だしから、ピタっとハマる感覚を久しぶりに味わいました。「これは中々良い感じ!」と手応えを感じながら、勢いよく束ね始めました。

黄金色の枯れかけた草の輝きに魅せられて。ただただ、そのコを生かしたくて。無心にスタートしていました。

とても気持ちよかったです。迷いが無いって、最高に良いです♪欲もなかった、というか忘れてました笑

「忘れてたー」という感覚

欲を捨て去ると言うか、「忘れてたー!」って感覚が大切だなぁと思います。

例えばね、「執着を手放しましょう」ってテーマがあったとして。

「執着を手放すこと」に執着して、余計に執着するってことあったりしません?

例えば、ムカつくアイツのこと。忘れよう手放そうとするあまり、そいつのことが頭から離れなくなるってことあるあるだと思います。

そんな時は、一旦放置しっちゃう。脇に置いておく。何もしない。何もせずに!

私にとっては、「筋トレ」とか「ブーケを束ねる」が、嫌なコトや嫌な気持ちを放置するのに凄く合っています。

「今ここ」を確実に感じることができるからなんです。

鰹節のブーケ完成形


スパイラルがめっちゃ太くなりました。途中、ズコズコ動く感じで、ぴたっとハマりが甘かったです。

それでも、ひたすら組み続けて行きました。そうしたら、ガッチリとスパイラルがハマる感覚がちゃんと出て来ました。

最後まで束ね続けること、凄く大事です!

今回、ジャルダン先生の手直しが一切ありませんでした。凄く嬉しかったのですが、なんだか損したような気分にもなりました笑。


初めてリボンを巻いていただきました🎀。得した気分になりました笑。

私にとっては、シンデレラの継母のような存在。いつもユーモアと笑い満載のスイーツ先生のお写真と共に、リボン付ブーケです。

今回も笑い満載、充実のレッスンをありがとうございました🤍

咲凛さと