ブーケレッスンのこと:ピンチヒッターの可憐先生。アプローチが全く異なりました。
こんばんは。
咲凜(えみり)さとです。
私自身が受けるブーケレッスンのことを綴ってまいります。4本備忘録溜まっています笑。
7月4日に受けたようです。ノートによると。時間過ぎるの早すぎます。
テーマは、こちらでした。
ダスティピンクのブーケ・ノスタルジック
ダスティって、埃っていう意味。色のトーンは、グレイッシュ・セピア・ベージュの草花で揃えられていました。
花材たちは、こんな感じ
この日、ジャルダン先生は風邪を引いてらっしゃいました。デモンストレーションと束ね方のレクチャーを、かすれ声でされて。それ以降は、可憐先生にバトンタッチでした。
可憐先生は、パティシエさんです。店頭には、可憐先生の手作りスイーツも売られています。めっちゃ美味しいんです。
可憐先生は、クローズドのブーケレッスンも開催されています。私は、一度も受けたことがありません。
可憐先生は、キャラ変が得意技です。あるときは、シンデレラの継母キャラ。あるときは、高級ホスト。あるときは、お医者様。身振りも口調も見事にキャラ変されます。
今回は、シンデレラの継母キャラでした… 埃被ったダスティさとは、緊張のあまり呼吸を忘れていました。
ダスティピンクのブーケ。
そういえば、大学時代、あまりにもくだらない駄洒落ばかりを言う私に付けられたあだ名を思い出しました。「ダーティーさと」
作品へのアプローチが異なる!
ジャルダン先生と可憐先生。作品へのアプローチが、全く異なっていることがとんでもなく新鮮でした。
ジャルダン先生のアプローチ:感覚派
教え方は、3つのポイントに絞ってとんでもなくわかりやすく毎回教えてくださいます。3つまでなんですって、人が覚えられるのは。
テーマ・型・花材の三つが緻密に組み合わさって、レッスン構成されています。理論派なのですが、説明は、理論派に見せずに凄く噛み砕いてわかりやすく伝えてくださいます。猿の私でもわかるのです!
ブーケ作品へのアプローチは、感覚的な印象を受けます。そのものズバリを指摘されずに、「こうかなぁ・あーかなぁ、どう思う?」って、生徒の意向を確認される印象を受けます。
可憐先生のアプローチ:理論直球派
可憐先生の束ね方説明は、お聞きしたことが無いのでわかりません。
完成作品に対するアプローチが、ジャルダン先生と全くもって異なっていました。
私のブーケを、数秒鋭い眼光でご覧になって。「ここと。ここと。ここね。おかしいわよ。」とズバっとご指摘入りました。たったの数秒で、見抜かれるところが凄すぎです!
思い出しました!リシアン3兄弟大移動
ご指摘受けた箇所は、リシアンサス(トルコキキョウ)の箇所でした。
リシアンサス、ジャルダン先生はお好きだそうで頻繁にブーケ花材に入ってます。
私、このコが結構苦手なんです。毎回泣かされるのです。お顔が大きくて、茎が細くて、一つの茎に何個も花がついていて。扱いに困るのです。
大きな花の周辺が、ボコっと空き家になってしまったり。ブーケのアウトラインが、リシアンサスだらけになって目立ったりとか…
今回、3つのリシアンサスが順番に大移動をしたのでした。
完成作品が先に出てしまいましたが。
リシアンサス大移動の後に、このようなブーケに仕上がりました。
この次のブーケレッスン備忘録は、風邪から復活されたジャルダン先生が「オカシク」なられたアレンジメントのことを綴ります。今思い出しても身の毛がよだつアレンジメントレッスンです… 夏のホラーって感じ。
今日もお読みいただきありがとうございます。明日も無事に素敵な1日を迎えられますように。祈ります。
咲凜(えみり)さと