「飛翔」:vol.27 世界中の一流ダンサーと同じ空間に居合わせて。憧れの方と同じ空気を吸うことで、視座を高める。
こんばんは。
ブーケアーティストの咲凜(えみり)さとです。
東京上野は、世界中で活躍する一流バレエダンサーが集結して、「WORLD BALLET FESTIVAL」が開催されています。先日、私は、大好きなスミルノワさん主演の舞台を観に行って参りました。
スミルノワさんの踊りは、ため息が出る美しさでした。何もかもが美し過ぎました。音を奏でているかのような、全身に意識を張り巡らせて、神々しさと気品が溢れ出ていました。
彼女は戦争に反対して祖国を捨て、オランダに移住したダンサーの一人です。控えめな佇まいだけれど、輝き半端ありません…
そこでの出来事のことを綴ります。
一流ダンサー達と同じ観客席に居合わせて
開演前、4階席からふと1階客席に目を向けると…
パリ・オペラ座バレエ団エトワールのオニール八菜さんが、座っていらしたのです!私は、八菜さんが大好きで何度も舞台を拝見しています。過去には京都まで公演を観に行ったこともあります。八菜さんのお隣には、数日前にパリ五輪開会式で踊っていた男性エトワールも座っていらっしゃいました。
私は、オペラグラスでお二人をガン見しちゃいました… オペラグラスで見なくとも、オーラと美しさが半端なくて。エトワールだけど、彼女達の振る舞いは至って自然でした。自然に笑ってお喋りしていらっしゃいました。
そこにいる一流スターダンサー達は、頂点に君臨する方達。舞台のスポットライトを浴びて拍手喝采を浴びる方達。パリコレやオリンピック舞台にも立つ方達。日々の厳しい鍛錬を欠かさずに積み重ね続けている方達。
私は、その方達と同じ空気を吸って同じ観客席から舞台を眺めていることに、ゾクゾクしていました。
その方達のプロ意識ってどんなのだろうか。頂点に上り詰めたエトワールやスターダンサーって、どんな意識で日々過ごして、どんな経験を味わっているのだろうか。世界中の人々を魅了し続けるってどんな気持ちなのだろうか…
そんなことを想像しただけで、なんとも言い難い高揚した気分にもなりました。後から知ったのですが、その日の客席には、名だたる一流ダンサー達がたくさんいらしたそうです。それを知って、私はさらにゾクゾクしました笑。
「視座を高めなさい。」
「視座を高めなさい」
メンターからこのように教えていただいた私は、昨年5月、初めてザ・ペニンシュラ東京に足を踏み入れました。その日から数週間後に、唯一無二のブーケ・グループセッション in ザ・ペニンシュラ東京開催が決まっていました。
それ以来、私は、定期的にこの非日常ラグジュアリー空間に身を置くことを続けています。定期的に訪れることで、背筋が伸びて意識がグッと引き上げられる感覚を味わえるからです。
私は、二つの立場でその場所を訪れます。
一つは、お客様として。
私は、その空間にただただ身を置いてその空気を味わいます。その空間に居る方々の振る舞いを眺めて、その方々と同じ空気を吸う意識でいます。
二つ目は、サービスをご提供する立場として。
私が、ブーケ・セッションを開催してお客様をおもてなしする時は、その空間のスタッフさん達の意識に合わせるように努めます(実際にできているどうかは別です…)お客様にもホテル側にも失礼のないように努めています。凄く緊張します!
視座とは
視座とは、「物事をどの立場から眺めるか、立ち位置。俯瞰して眺める」ことです。意識のことです。
俯瞰して眺ると、より幅広く深く大きく物事を捉えることができます。
一番わかりやすいのは、景色の例かと思います。1階と24階から見える景色は、それぞれに異なります。1階から富士山は見えないけれど、24階からは見えたりもします。地上の動きもより俯瞰して眺めることができます。
役職を例にすると。新人社員・3年目社員・役員・社長。それぞれの立場から眺める視点は、変わります。
視座が変われば、出会う人・発想・視点・経験も異なります。
視座(意識)を高めるって、どうして大切なの?
去年の5月まで私は、「視座」という言葉すら知りませんでした。ペニンシュラ・セッション引き寄せを経験して、その大切さを痛感しています。
視座を高めることで、あなたの抱えている問題に対するアプローチ方法や選択肢の幅がグッと広がります。インスピレーションが降りてきて、あなたの世界をグッと広げることができます。あなたにとっての豊かさが降り注いできます。創造性も豊かになります。ゴリ押しして進めようとしていた物事が、スーッと円滑に進むこともあります。
レベルアップやステージが変わる時は、「視座」が変わる時だと私は捉えています。レベルアップしたいならば、「視座(意識)」を変えることです。これは、「意識が先、現実は後から」にも通じます。
視座を高めるには?
視座を高めるためのポイントを二つご紹介します。
1.ビジョンを叶えている「憧れの存在」を見つけること
「どうなりたいか、どうありたいか、どう生きたいか、夢、目標」いわゆるビジョンです。ビジョンを叶えている「憧れの存在」を見つけることです。
以前の私は、「ビジョンなんか描けない!」と文句ブーたれていました。描けなくて当然でした。だって、一階から物事を眺めていたから。一階に居たままでは、上の景色は全くもって描けませんもの。
そして、私個人では、ビジョンを描くのにも限界があります。だから、私は、メンターを頼ります。つい先日、メンターから「IKKOさんをビジョンにしなさい」と助言いただきました。今の私は、憧れの人たちの足元にも及びません。それでもその方々を目指して、日々コツコツ歩んでいます。
2.同じ空間に足を踏み入れること。憧れの人に会いに行くこと。
二つ目は、憧れの人たちが居る空間に足を踏み入れること、実際に会いに行くことです。これ、超絶大事だと声を大にしてお伝えします。
あなたが普段生活している日常から少し離れた「非日常空間」かもしれません。「一流の世界」かもしれません。行きたい・なりたい世界に足を踏み入れて、その空間の人々と同じ空気を吸うことが、超絶大切です。
その時は、何も変わっていないように見えても、同じ空間に居ることで「意識」は変わります。現実は、後から変化し始めるのです。
初めて足を踏み入れる時は、凄く緊張もするし勇気もめっちゃいることかと思います。私も、ビビりまくっていましたし、今でも緊張しています笑。
私は、大好きなバレエダンサーの舞台がどうしても観たくて、チケットを即座に抑えて劇場を訪れました。偶然にも一流ダンサー達と同じ客席に居合わせました。一流ダンサー達と同じ空気を吸って、同じ時間を共にしました。(ダンサー達にとっては、そんなの知ったこちゃねーって感じですが笑。)
同じ空気を吸って同じ空間に居合わせるだけで、私の意識は一流ダンサー達の世界にグッと引き上げられた感覚になりました。日本在住会社員の意識が、引き上がってしまったのです!
一流に触れて同じ空気を吸うって、とんでもない効果があるものです。凄いです。
あなたも、会いたい人に会いに行くこと。
行きたい空間に足を踏み入れること。
一歩先を行く人に会いに行くいこと。
勇気を出して、試してみませんか?
私は、近日中にペニンシュラさんに予約を入れて訪れてまいります。IKKOさんにも会いに行くチャンスを虎視眈々と狙っています笑。今日もお読みいただきありがとうございます。
咲凜(えみり)さと
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