ブーケレッスンのこと:靴下の投げ入れ、ではありません。「芸術は爆発だぁ」
こんばんは。
咲凛さとです♪
凄く当たり前の事なのですが。
お野菜の水切りをギュッと手でしっかりすると… めっちゃ味が染みて美味しくなりますね。
今まで、水切りを疎かにしていたのは、この私です笑。
新玉ねぎスライスして、ギュッと絞り。ごま油酢醤油で和えるの最高です♪ミョウガとかゴマに海苔とか鰹節とか入れて。
あ… 鰹節といえば…
先日のブーケレッスンで、手がホンマもんの鰹節だらけになりました。次回綴ります。長い前置きの後に、本題です。
先日、初めてジャルダン先生の投げ入れレッスンを受けてまいりました。その備忘録を綴ります。
ブーケとの違い
「投げ入れ」と聞いて、洗濯機に靴下の投げ入れるシーンを思い出すのは私だけでしょうか。
ブーケとの違いは、ざっくりとこんな感じです。
スパイラル無視して良いこと。自由自在に花を置ける。
花瓶にプスプス挿していくこと。
座って、花瓶と同じ高さに目線を合わせて活けること。
花留めとして、枝を花瓶淵周りに仕込むこと。チキンワイヤーも有り。
花瓶にお水入ったまんま、持ち帰れること♪
ブーケとの共通点
ブーケとの共通点、私自身の主観で綴ります。
感じること。
これ無くして花は生けられない・束ねられない、と私は思います。節をきれいに外すこと。花瓶の中で引っかからないように。
メリハリ・凸凹大事。「出したら、下げる。下げたら、出す」
回すこと。花瓶を。いろんな方向から見ること。
ブーケで身につける感覚は、投げ入れでも存分に生かせる。
花材選びの大切さ:ジャルダン先生の花材選びは、最高に贅沢です。思い出すだけでも幸せ気分に浸れます。
投げ入れならではの魅力
投げ入れは、とにかく自由なのです。何の制限もなく、自由に花を扱えること。それが、投げ入れ最大の魅力です。
まるで、ティンカーベルにでもなったかのような自由さが有ります。自由自在に飛び回れる感覚です。
ブーケだと、「スパイラル」という制限・規則(男性性ともいう)が外せません。
制限があるからこその、その中でいかに表現するかという面白さは有ります。
投げ入れを経験することで、ブーケを束ねる時により自由な発想ができるのではと思います。
ブーケを束ね続けることで身につけてきた感覚は、投げ入れの際にも存分に生かせると思います。
その相互作用は、未知数です。
「芸術は爆発だぁ」
座ってレクチャーされるジャルダン先生が、新鮮でした。
そして、レクチャー後半、残り花材たちを「芸術は爆発だぁ」と一気に投げ入れされました。そのお姿も新鮮でした・・・
投げ入れって、やはり自由ですね。
ニゲラがボーボー
ニゲラが凄く可愛くて、最後にプスプスと挿して行きましたら・・・そこばっかりに集中して、ニゲラボーボーになっておりました。
一点集中すると、全体から眺めることがすっかりできなくて。ボーボーになっていることも全然気づいていませんでした。
ニゲラボーボーの中から、たったの一本!その一本を下げていただきましたら、、、ニゲラボーボー地帯が、一気に洗練されたのです!
ついつい足したり抜いたり、したくなるのですが。そうじゃ無いんです。
その手直しをどう進めていくか、ブーケや投げ入れにハマる最大の理由の一つでも有ります。
咲凛さと