高い視座からのビジョンを示してくれるメンターの存在
こんにちは。
ブーケアーティストの咲凛(えみり)さとです。
本業出張から戻ってまいりました。色々と思うことがあって綴ってみます。
最近、本業が面白くない。
最近の私は、本業に対して面白みを感じなくなっています。何が面白く無いのか、羅列してみました。
競合他社に倣えの方針になっている。(独自性が薄れて面白く無い)
価値提供を置き去りにした安易な値上げ祭り。(愚の骨頂に思える)
歴史を築き上げてきた優秀な人材の一斉リストラ。(残念でならん)
「抜きん出ること」をNGとするコミッションプラン。(外資らしくない)
「真水」に近づけようとする方針。(ギャンブル性薄れて面白くない)
視座高く物事を捉えて発信するリーダーが消えた。(ビジョンはいづこへと思えてしまう)
モチベーションがダダ落ちる中でも、本業から何か学びとれるものはないかと、無い頭使って探し始める日々です。
同じくモチベーション駄々落ちの同僚は、この歌を歌って士気を高めていると教えてくれました。映画を見てみようと思います。
「風に立つライオン」
アフリカ医療に生涯を捧げたシュバイツァーに感銘を受けて、医師になった男性。恋人と離れ、ケニアに派遣されて、懸命に医療を提供するお話です。この歌は、別れた恋人が漁師と結婚したと知って、彼女の幸せを祈る歌。
モデルとなったお医者さまの記事は、こちらです。
「視座を高く持つ」ってどういうことだろか。
同僚たちとの会話やSNSで、よく耳にする言葉があります。
「視座を高く持つ」
ググってみました。
出典:https://stretch-cloud.lmi.ne.jp/column/0023
出典:https://mba.globis.ac.jp/careernote/1573.html
時折、取締役レベルの方々との会食に同席させていただくことがございます。
取引先の役員を惹きつける方の会話は、百年以上も先の時代から現在を俯瞰して眺めるような発言をされます。
ドラえもんの世界が現実では無かった時代に、ドラえもんの世界から物事を眺めている感覚。
その意識で、日本の「将来像」「あるべき姿」「ビジョン」を話されます。相手が目の色を変えて、話に惹き込まれていく過程を見させていただくのが凄く面白かったです。
「視座」が高い人とは、こういう人を指すのかなと何となくですが思いました。
一方で取引先が、凄く退屈そうにされるケースもあります。
20年近く前の「成功事例」「成功法則」に拘って、それをひたすら説明しようとされているケースです。
目の前で起きていること、今の現状から視点が外れているようにも感じてしまいます。
ビジョンを指し示してくれるメンター。とても大事。
私は、今年の4月から心理学師匠根本裕幸氏の、超お得なビジネスコンサルを受けています。
その良さは、あげるとキリが無いです。今度、時間をとって綴ってみます。
数多くある凄く良いと思えることの一つは、私だけでは思いつかない高い視座でのビジョンを提示してくださることです。
ギョっとなってしまうことが多くて、私は、後ろにひっくり返ってばかりですけれど笑。
ギョっとびっくりするようなビジョンを示してくださるからこそ、今目の前のことをコツコツ積み上げていく意識になれます。
私は、未知の新しい世界に積極的に足を踏み入れる意識になれます。おハイソ先生のお茶の世界もそうでした。今日これからお邪魔する高級店の世界もそうです。
やる!と決めて、腹を括り、チャレンジし続ける意識にもなれます。
グループセッションに対する、意識・視点の置き方もそうです。全体を見ながら個々人の方々と接していく視点を学び取ることにも貪欲になれます。
言われたことを、片っ端からやっていこうとガムシャラにもなれます。
意識が先、現実は後から
「視座を高める」だなんて、今の私には到底できていないことですけれど。
できないながらも、ほんのチョッピリでもいいから、いろんな視点で物事を捉えていくことを試していってみたいです。
料理人の視点、お客様の視点、ホールスタッフさんの視点…色々、日々の中にヒントは溢れている気がします。
色んな視点で物事を捉えようとすることが、多様性や異なる意見をそのまま受け入れることにも繋がるのかもしれません。
台風が近づいている地区の皆さま。お気をつけくださいませ。私も気をつけます。
それでは、明日も素敵な1日になりますように。
咲凛さと
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