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闇から光輝く色彩の世界へ・遅咲きだっていいじゃない。

こんにちは。
ブーケアーティストの咲凜(えみり)さとです。

昨晩は、寝る1時間前にスマホ電源落として、肋骨を大きく動かす深呼吸を10回してから眠りました。今朝の目覚め、とてもよかったです!午後は、少し遠出して御神木の楠に触れて参りました。

ブーケ・グループセッション in ザ・ペニンシュラ東京、お申込期限25日中まであと数日。応援をいただきありがとうございます!!凄く凄くありがたいですです。目一杯受け取ります。

本日は、今回のセッション・テーマに取り上げたルドン「グラン・ブーケ」のことを綴ります。ザ・ペニンシュラ東京のすぐそばにある三菱一号館美術館に、彼の絵画は所蔵されています。

この絵画をご覧になって、あなたは、何を感じられますか?

ルドンの人生

最初に、ルドンの人生を綴ります。ルドンは、50年近く漆黒の絵画をずーっと描き続けました。

いつもひとりぼっち・0~10歳

ルドンは、1840年フランス・ボルドーに生まれました。ルドンの母親は、彼の兄を溺愛していました。その母は、生まれて2日目のルドンを辺鄙な田舎町メドック地方に里子に出してしまいます。

家族に見捨てられた経験は、極端に内気な性格のルドンに「孤独感」を与えます。感受性が豊かで虚弱体質だったルドンは、屋敷敷地内で独り遊びに耽たります。空想好きのルドンは、生涯にわたって「幻想的」な絵画を描きます。

ひたすら鍛錬・11〜29歳

ルドンは、11歳の頃から絵画に目覚めてデッサンを学び始めます。17歳で、パリに出て建築科を受験しますが失敗して画家を目指します。彼は、どの絵画サロンに所属せず、孤高の立場を貫き通します。

ノワール(黒)の時代・30〜48歳

彼は、40歳の時に結婚をして二人の子供を妻との間に授かります。48歳まで、彼はひたすら「闇」に惹かれ続けて「黒」を幻想的に描き続けます。ルドンと同じ1840年生まれの画家にモネがいます。モネは、ルドンとは対照的に「光」を描き続けました。

黒との決別・闇から光へ・49~58歳

50代に入って、ルドンの作品は、幻想的かつ躍動感と艶やかさ溢れる鮮やかな色調の作風にゆっくりと変貌を遂げていきます

色彩画家へ・59〜76歳

60代に入ると、「花」の絵を単独で描き始めます。ルドンの描く「花」は、「自由」「幻想」「美しさ」「官能美」が溢れるものとなっています。

61歳の時。高さ2m48cmもある壮大な壁画「グラン・ブーケ」を3年掛けて制作します。青い花瓶からは、幻想的な花々が溢れるように艶やかに咲き乱れています。

*参考図書:東京美術・ルドン 生涯と作品 高橋朋也・監修 山本敦子・著


内観的な性格だったために、私が光の世界に向かうには非常に苦しい努力が必要だった。私はあのころ悲しく、弱々しい子どもだったと思う。私は、沈黙を喜びとする観察者だった。子どもなのに、私は暗闇を探し求めた。私は自分の内側だけで生きていた。

八坂書房 オディロン・ルドン 【自作を語る画文集】夢の中で【画と文】オディロン・ルドン 【訳編】藤田尊潮

闇から光放つ色彩の世界へ

50年近い歳月を掛けて、彼は、黒と決別をして、色鮮やかなパステル画をただひたすら描き続けていきます。

明けない夜は無い。

このことを、ルドンのグラン・ブーケは教えてくれます。

どんなに闇に沈もうと、どんなに辛い出来事が起きようとも。人は、それおぞれにそれぞれの「グラン・ブーケ」を色鮮やかに咲かせることができる。抱えている痛み(陰)が深ければ深いほど、光は強く輝きを放ちます。

私には、ルドンの生涯と彼の傑作「グラン・ブーケ」が、そのことを証明してくれているように思えてなりません。私にとって、「グラン・ブーケ」は、「希望」を意味します。


いつからでも遅くはない。

50年近くを掛けて、ゆっくりと着実に変化をしていくルドンの絵画。

いつからでも遅くはない。

どんなに時間が掛かろうとも、私は私の人生を色鮮やかに開花させることができる。やはり、「グラン・ブーケ」は、私にとって希望を与えてくれる絵画です。

新しいことや変化への挑戦も、年齢など関係なく、やりたくなった時が始めどきだと思います。

上昇気流に乗って羽ばたくあなたを

ザ・ペニンシュラ東京の最上階個室は、青のお部屋です。

鳳凰が飛び立つ縁起の良いお部屋だと言われています。過去二回の開催を通して、私は、会場の持つ不思議なエネルギーを強く実感しています。場の力が、ご参加者さまと私をスーッと引き上げてくれます。

青い壁の個室を過敏に見立てて、上昇気流に乗って羽ばたくあなたのビジョンをブーケに束ねて参ります。

大空に羽ばたくように願いを込めて、花材に色鮮やかな【羽】を含みます。最上階個室だからこその、あなたの「グラン・ブーケ」。最高に贅沢な非日常の中の非日常を堪能いただけます。

最高に贅沢な会に

今回、いつも以上に最高の贅沢な会になります。

✔︎今回のサポート役は、自らもブーケ・セッションにて二拠点生活の夢を実現させた先輩カウンセラーのテツコハナヤマさん。最強のサポーターです。

✔︎セッション終了後、普段は予約の取れない最上階BARにて、アフターフォロー会を実施します。いつも大変お世話になっているペニンシュラの担当さんが、最高のお席を抑えてくださるのです!本当にありがとうございます。スナックは、私からご参加者様にプレゼント差し上げます。お飲み物代だけのご負担です。

ご参加者さまの変化のお声


私は、2022年5月に神楽坂で、ブーケ・グループセッションをスタートしました。今年7月までに延べ73名の方とご一緒させていただいております。

2023年9月にスタートしたペニンシュラ東京でのブーケセッション。ご参加頂いた方から、とても有難い変化のお声を頂いております。

セッションに申込した瞬間、自分の殻を突き破り、豊かさを受け取り、自分自身を癒す瞬間が始まった。当日、自分への許しがさらに深まった。
ご紹介ブログ

楽しくあっという間の時間でした。長年、人を優先してしまう癖があることは自覚していましたが、アンケートで「自分」と全く書けなかったことが決定的すぎて、計画している「二拠点生活」なり、「田舎へひとりで移住」を絶対に決行しようと思いました。ご紹介ブログ

自己解放できました!!別世界です。Love the World パラレルワールドに足突っ込んだ。嫌なことが起きても 良いことにしか繋がらない肝の座り具合が凄すぎる。
ご紹介ブログ

夢を実現するアーティスト、カリスマとして、さとさんに会うことで、日常にいろいろな変化が起きると思う。私自身がそうだった。

さとさんの姿やブーケそのものから、自然に吸収できる、モデリングできるところがある。

アーティストとしてもっともっと本物に触れたい、いいものを作りたい、という思いが高まる。アーティスト、職人、クリエイター気質の人にとてもいい刺激になる。ご紹介ブログ

次は、あなたの番です!

愛と豊かさ受け取る許可、大切に扱われることの喜び、あなたご自身の癒しと気づき、女性性とセクシャリティの開花、創造することの喜びと楽しさ、インスピレーションの泉… セッションで得られる効能はあげればキリがありません。

場の持つ力、生きた草花のエネルギー、そして私自身の情熱。それらが掛け合わさって、たった1日でも、あなたの人生を変えるセッションになります。

お申込期限、9月25日中です。

あなたとご一緒できることを心待ちにしています。今日もお読みいただきありがとうございます。

咲凜(えみり)さと

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