ブーケレッスンのこと(作品集):型のバリエーション・小さくまとまる癖を脱却できたブーケロンのこと。
こんばんは。
今日も出社してた窓際族ブーケアーティストの咲凜(えみり)さとです。
週の始まり月曜、あなたはいかがお過ごしでしたか?
さて、今日は、私が毎月受けているジャルダン先生のブーケレッスンのことです。先月受けたレッスンになります。
テーマはこちらです。
ブーケロンとは、まん丸の形をしたブーケのことです。ジャルダン先生の人気レッスン「宝石ブーケ」シリーズ。
私の会は、「パパラチアサファイア」でした。宝石に疎い私は、初めて聞きました!。パパラッチサファイアって間違って言いそうになります。
星の数ほどあるブーケの型
最初に、ブーケの型のことをご紹介したいと思います。
ブーケと聞かれて、まんまるブーケを連想される方が大半かもしれません。私も、ブーケ習いたての頃はそうでした。
ブーケ=まんまるコロンコロンの型、と思い込んでいました。それ以外の形はブーケでは無いって、思っていました。
実は、ブーケの型は、星の数ほどあるのです。ほんの一例をお写真でご紹介します。
お写真表示されるまで少し時間が掛かるかもしれません。重くてすみませぬ。
ブーケロン・冬
テッド・ア・テッド 秋
ラフなスタイル 秋
シャンペトルブーケ 夏
ロングスタイル 春
たまご型 春
エアリーブーケ 春
クリ型 秋
ブーケ・ド・マリエ(ウェディングブーケ) 初夏
ウェディング用アームブーケ 春
ウェデイング用シャンペトル・ブーケ
レモン型 夏
ラスティック 初夏
ブーケ・ド・カンパーニュ 初夏
ネオ・シャンペトル 春
ソバージュ 秋
ボヘミアン・スタイル 冬
コンテンポラリー 夏
和洋折衷 正月
和洋折衷 秋
花材によって、ブーケの型も変わる。
花材によって、ブーケの型が決まってきます。
シャンペトルブーケ用の花材と、ブーケロン用の花材は、異なっています。
シャンペトル用の花材で、まん丸ブーケロンは残念ながら束ねられません。逆も然りです。
季節も作用する
花材・型、そこに季節も作用してきます。
ジャルダン先生のレッスンを通年受けさせていただいた私の主観ですが。
春は、柔らかくエアリーなブーケが多い様に思います。
シャンペトルは、春・夏・秋であります。それでも春は、やっぱり柔らかな野草が多いです。夏は、グリーンがたっぷり覆い茂った感じ。秋は、背丈が伸びた秋らしい花材が入っています。
コンテンポラリーは、夏が多いです。和洋折衷は、秋・冬かな。
本題に戻って。小さくなる癖を脱却できた!
ブーケの型をご紹介にとんでもなくページ数を割いてしまいました。今回のレッスンテーマ「ブーケロン」に話を戻します笑。
ここ最近の私の癖として、ブーケが小さくなっている傾向にありました。ブーケを持つ支点が上になっていたこと、ベース花材の下に花材を入れ込んでしまっていたことが主な原因です。こちらに詳しく綴っています。
今回、支点を下げ気味に持つことをずっと意識していました。結果、肩の力も抜けていたように思います。
花材を横気味に配置することも意識していました。そうすることで、小さくまとまる癖を脱却できました。
怪しい絵でご説明してみます。今回怪しい絵の緑枠の要領で束ねていきました。花材どうしを並行に横並び気味に並べていること、お分かりいただけるかしら…
(真横にぎっしり並べていくと、テッド・ア・テッドになります。)
完成作品はこちらです!美しすぎる花材たちのお陰で、パパラッチサファイアの雰囲気が出ているように思います。
ジャルダン先生の色彩センス、花材センスって、美しすぎるのです!この花材たちだからこそ、私はブーケにどハマりしています。ジャルダン先生の花材で束ねられるって、めっちゃ贅沢なことなのです!
春のブーケは、蕾の状態で束ねることが多いです。よって、1週間ほどして蕾が花開き出した時が一番の見頃です。
蕾開いた状態はこちらです。
日付も変わろうとしております。今日はこの辺でおしまいにします。
お読みいただきありがとうございます。明日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。
咲凜(えみり)さと
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