今年一番肩の荷が降りた「俺は凡人だ…」という考え方
確認してないけどおそらく世の中に「凡人思考」みたいなタイトルの書籍はあると思う。今日の僕のnoteはそれらとは一切関係なく自分の考えや経験に基づいたものである。
紛らわしいので「俺は凡人だ思考」という名前をつけておく。
「俺は凡人だ思考」とは
その名の通り、
と自分を俯瞰することだ。
これを身につけることで、強迫観念や焦燥感から解き放たれ、それまで不完全燃焼だった1日が圧倒的に楽になる。かもしれない。
「俺は凡人だ思考」が無かったときの僕
僕はデザイナーとして上京して今日まで学ぶことや仕事に向き合うことを楽しんできた(気がする)。困難なことも学んで解決し、成長してきた実感がある。
特に上京1〜3年は、今振り返っても、居た職場にしてはいい意味で不釣り合いなレベルアップを遂げたように思う。
ただ、その後もろもろのライフイベントを経て可処分時間も減ったし、インプットに対する成長の実感も減っていった。*1
その中で過去の自分を振り返ったとき、そんな毎日がもどかしくなって焦りがこみ上げてきて、どこか自分の将来を悲観したり不安を抱えていた。
そこで気づいた。僕は特別な存在になりたかったらしい。
スキルで認められたり、影響力を持ったり、評価されたり、称賛を得たり…
どうやって身につけていったか
ただそうは言っても、人並みか+αぐらいの努力しかしてない自分もわかっていた。
だいたい称賛を得るような人っていうのはどこか人間離れした集中力や没頭をしてるはずだけど、僕はそうでもない。
自分が将来を悲観したり不安を抱えたり、焦っている原因が分かっていたので、それが訪れたときに「あぁ、結局俺は普通なんだ」と考えることにした。
「俺は凡人だ思考」で超人じゃない自分が見えて楽になった
しばらくするとだいぶ、称賛されたい欲も減っていった。努力量と現在地と理想像がいいバランスになった気がした。
また、いつから始めても遅くない/やろう!と決めた日が一番早いスタートという感覚も持てて割と安定してきた。
そうすると休日自分の時間がなくてもだいぶ落ち着いて、忙しない気持ちに疲れることもなくなった。
俺は凡人で、どこにでもいる普通の会社員デザイナーなのだ。
ちなみにこの本を読んでこの考えが自分に定着していった。Youtubeで数本動画を見るだけでもだいぶ要点がわかるので(だいたい同じことしか解説されてないのでそこなんだろう)、動画を見るだけでもおすすめ。
あとは尊敬する先輩である@kissinnoizeのツイートも僕に気づきをくれた。
(彼の音楽やボイトレ、DTMスクールぜひ見てみてね)
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