スプートニク2号に乗せられた宇宙犬ライカは
今どこで何をしているのか
自分の体の大きさしかない空間で
餌だけ決まった時間に与えられて
所詮ひとは自分が分からない未知の事に対して
はじめに動物にやらせて安全確認する
最悪最低ないきもの
でもそのおかげで今自分は生きてる
この矛盾に定期的にくるしくなる
それでも美味しいものを食べたい時には食べるし
欲しいものがあったら買ってしまうし
動物実験を経てできたものを平気で使う
考えれば考えるほど文字にすればするほど
自分の存在がちっぽけで虚しくなる
こたえなんかないけど、いつも答えを探して
そのまま眠って気づいたら朝がきて
この気持ちが整うまでは死にたくないな〜