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ルルメリーのチョコサブレ、好きなものだけで笑い合える友達

ある一日。友人と会ったときの話。

2人揃ってパンとモーニングが好きなので、名古屋駅にある「つばめパン」さんに行った。平日だというのに、整理券で15組待ち。
一時間くらい待ってようやく入れた。2人ともお腹がぺこぺこである。

コーヒー2杯もついて700円は嬉しい☺︎

はちみつがかけ放題である。今日はカロリーなんて気にせず思う存分かける。幸せ。
食パンが分厚くて、もちもちふわふわだった。ゆっくり食べてお腹いっぱいになった。


いきなり、友人からお土産があるという。
「ルルメリー」の「季節のショコラサブレ(林檎)」をもらった。

こちら、私の大好きな大好きなお菓子なのである。
女の子の横顔が目印のメリーのチョコは、ご存知な方も多いはず。その系列のルルメリー。

チョコサブレの美味しさと、素敵すぎるパッケージが大好きなのだ。
私が各所におすすめしていたのを、今日の友人はよく覚えてくれている。

ルルメリーを見たときに私を思い出してくれて、それを贈ろうしてくれた気持ちで、胸がいっぱいになった。


社会人になると、友人付き合いも難しくなるのは、必然で悲しい事実だ。
(傾向として、)女性は(少なくとも私は、)おしゃべりが大好きである。そして、社会人になり、仕事、結婚や出産などライフスタイルが大きく変化すると、おしゃべりする内容も大きく変わる。前までは、あんなに楽しく話していたのに、変わってしまったんだなと思ってしまう。ライフスタイルが変わっただけなのに、友人の人柄が変わってしまったと思ってしまう。

私は、結婚も出産もしていないため、その類の話は理想事しかできない。その類の話を聞くと、知らない世界を覗かせてもらえて新鮮で楽しい「部分」もある。
そう、その類の話ばかり聞いていると、心が疲れてしまっている自分もいるのだ。
知らぬ間に、比べて、焦ってしまうのだと思う。

今日会った、ルルメリー友人は、そのあたりのライフスタイルが似ているため、おしゃべりする内容は、最近の仕事や、旅行した話、欲しいものの話になる。そして好みも似ている。ウィンドウショッピングで目に留まるもの全てで盛り上がる。こんな、頭を働かせなくても、自分の感覚だけで話せる「ラクさ」が心地よく楽しかった。

その「ラクさ」は、きっと無意識に、気遣いだったり優しさがお互いにいい具合にはたらいているのだろうな。

この心地の良い関係は、私もしくはルルメリー友人のライフスタイルが変化した場合、終わってしまうのかもしれない。

でも、少なくとも、今はこの関係を大切にしよう。またすぐ会うことを約束して、お別れした。

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