癌と仲良く生きていこう

前立腺がんステージⅣの平均余命36ヶ月
がんセンターを退院して通院した初日、MRI画像を見て医師は、
「杖は要りませんか、大丈夫ですか?」
脊髄圧迫で歩くことも出来ず入院し、癌細胞採取で、
「もう少し、取りましょうか」と助手、
「どこ採っても同じ」と言われました。
そんなにひどいのか。良くなるのは無理なんだな・・・・
なぜか落ち込まなかった。
癌の進行を止めている人たちの整体をしていたので、
その方法を用いて退院。
それが、本当に効いたために退院できたかどうかは解らない。
しかし、普通ならホスピス行きだった。
癌とか、病院で治らない病気の治療をしている薬剤師の団体に
所属して勉強していた。そんな知識もあった。
芸は身を助く。そんな生き方をしています。
最近は追加したホルモン剤もいらなくなってやめた。
通院も3ヶ月に1回。3分の1に減った。検査もあまりしなくなった。
末期がんでも人は簡単には死なない。
しかし、この方法を説明しても、がん患者はやるとは言わない。
「薬」と言う響きは、まるで魔法のようで、
「数ヶ月しか効かない、半数の人にしか効果がない。」
と言っても、光に集まるカゲロウのように人をひきつける。


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