【制作話】ナナイロ(VocaDuo2022)

こんばんは。佐藤原材料です。



今夜も制作話を書いて程よく自己顕示欲を満たしつつ、備忘録も兼ねつつ、小笑いも取りつつ、幸福感の相乗効果でアナタとワタシでいい感じになりつつ、一石で三鳥以上仕留めていこうと思います。



深夜は筆が進みますよね。冷静な判断も欠きます。なので翌日読み返して後悔の無い人生を歩みたいものです。慎重にな?頼みますぜ?インターネットに載せるんですぜ?




今回は、2022年5月1日〜7日の間で開催された、
歌い手・絵師・動画師・MIX師・ボカロPなどなどの、各パートのスペシャリストたちでチームを組んで、ひとつの作品をインターネットに奉納するというドリームマッチ的イベント、
「VocaDuo 2022(ボカデュオ第二弾)」
なるものに参加させて頂くべく制作した楽曲、
『ナナイロ』の制作話について書かせて頂きます。
(今回も普段より真面目な文章になる気がしてます)

まずですね、ご一緒させて頂いた、
Team.サトウのごはん
(チーム名の自己主張強過ぎて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですがわたくしが決めたわけではありません)の皆様をご紹介させて頂きます。
(※お名前からTwitterへ飛べますので是非)


【歌:ナナダヨネ様】

 めっちゃ素敵なお声をお持ちのめっちゃ大好きな推し歌い手様。88歳。すごく良い声のおばあちゃん。お年玉ください。

【絵:まかぎ様】

 ハイパーつよつよ神絵師様、わたくしはこの方の斬魄刀です。何を言ってるかわからないと思うけどこれは自慢です。

【動画:さんまP様】 

 めちゃくちゃお若いのに超オーバースペックスーパーマン。本来ボカロP。なのにイラストが動いてる。

【他(名付け親):豆腐唐揚げ様】

 インターネットで出会った初めてのボカロP友達。悪しきチーム名の元凶。いつかエナドリ奢らす。

【音楽全般:わたくし】

 佐藤原材料。金髪ツインテール美少女(7歳)。勝手にリーダーとして任命されました。最年少なのにね。おかしいね。は?


といったメンバーでございます。


間違いなく一人では成し得ることのできない最高の作品が仕上がりました。


メンバー様々です。感謝です。こんなわたくしとチームを組んでくれて本当にありがとうございますなのです。みんな大好きです。うぉおおお!!!!






さてさてのさて、此度も粛々と制作話をしたためようというわけなのですが、




わたくしは音楽全般を担当したので、楽曲を制作する際に考えていたことや意識したことについて書いて行く流れになります。





ま、そりゃそうか!!




ではっ!!!お覚悟!!!!!





この楽曲を作るにあたって、めちゃくちゃナナさんの歌ってみたを聴き込みました。
そしてナナさんの声や歌い方の良い部分などを出し切って頂けるような楽曲を作るぞー!書き下ろすぞぉおおお!!!という意識で制作しました。



そもそも、とても大好きなお声なので、今回ご一緒できて、尚且つ曲まで書かせて頂けるなんて大変光栄なことで、めちゃくちゃ気合入っておりました。





そしてナナさんの声で、ボカロPとして新しく踏み出した自分を応援して欲しいな、という、、
その・・・えっと・・・超絶職権濫用?を致しました・・・。




ごめんなさいっ!!




だけども個人的な思いだけではもちろん無くて・・・


ナナさんの声には聴いた人を元気にするようなチカラがあると思っておりますので、


全ての頑張る人の背中を押せるような、そんな曲でありますようにという思いを込めております。
自分が選んだ道を自分自身がまず盛大にドーンと信じてあげて欲しいなと!いうような!




制作はサビの歌詞とメロディから書き始めました。
歌詞の「ナナイロのステージへ」は
輝かしい私だけの色をしたステージへ!という意味を込めた、「七色」と「ナナさん自身の色」のダブルミーニングです。
自分自身が選んだ道で、それぞれがそれぞれのステージの主役なんだ!ってことが言いたかったです。
これはお前の物語だ!
ってアーロンも言ってました。





一番のサビの歌詞をメロディと一緒にぐわーっと書き切ってから、

その後はイントロ、Aメロ、Bメロ〜〜と順々に作っていきました。




まっすぐ突き抜けてくる声をしっかりと聴いてもらいたくて楽曲自体は凝ったことはほぼしていなくて、ストレートな歌モノに仕上げております。

ただ、声の持つ勢いに負けないように、シンセを結構キラキラさせて、イントロのいなたいリードギターとは対照的にパワーのあるフレージングにしたりと、意外とシンセが楽曲の明るくて爽やかな印象を決める大事な役割を担ってます。






楽曲全体の勢いみたいな部分では結構LiSAさんの楽曲を参考にして制作していた記憶があります。



そして一作目振りに自分でギターソロを弾きました。
あまり難しいことは出来ないのでシンプルなソロですが、魂込めてチョーキングしました。
この曲は誰かにソロを任せたくなかったです。
自分で弾きたかった。これはエゴかもしれません。
ファズ最高です。



あとはですね、今回はめずらしくしっかり落とすCメロも作って、一曲の中で色んな表情が見えるように、そんな風に考えて構成を練りました。



2番のAメロで少しだけチップチューン(ピコピコしたやつ)を使用しているのは、
三作目のWanna be SAY YOU!の要素を少しだけ取り入れたかったのがあります。
個人的な思いですが、わたくしの楽曲を初めて歌ってくれたのがナナさんで、その楽曲がワナビーだったのもあるので、それで、という感じです。
本当にささやかに入っている程度ですが。




そんなこんなでめちゃくちゃ楽しく、そして納得の行く楽曲を制作することができました。
本当にこんな貴重で光栄で楽しくて充実した最高な経験をさせて頂いて、、感謝が止まらないです。
ありがたや!!!





なんだかんだ楽曲を仕上げたのは2月末とかの話だったので、この記事を書く前は「流石にもう制作当時の話とか忘れたろ!すべて!!!」と思っていましたが、案外覚えているもんなのなーと思いました。





やるやんわたくしの低スペ脳みそ(容量700MB)





めでたしめでたし(長文且つ駄文にお付き合い頂きありがとうございました)。


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