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私とアナタの違いを知ること

メリーランド州で活動している「こどもさーくる」という日本語をキーワードにカラダや五感を使いながら楽しむこども向けのプレイグループを今年から始めた

海外にはおそらく同じような「こども向け」「日本語の学び」「日本文化の継承」とか色々活動している人がいる。どれも日本語をキーワードに取り組むをしていることではあるし、ポリシーというか目的というか概念みたいなものはどの活動にもあると思う。

とあることから、別の方がされているグループの活動を知り、調べてみた。
活動を始めた理由とか取り組みとか簡単な紹介を読みながら、
なるほど!と思うこともあれば、うーん。と思うこともあり、この「うーん」と思うことから気づくことがある。それは自分が大切にしていたいことだったり、相手と自分との差別化であったりするのだと思う。

以前の私ならは、キーワードだけで勝手にライバル視w
「また現れた!同じような活動してる人!」ってムキーって勝手になってたと思う。勝手にレッドオーシャンに飛び込む人www

最近ようやく、
似てるけど似てない部分。
同じだけど違う部分。
に視点を置けるようになってきた。(成長してるわ〜私w)

それは目にみえる活動の内容かもしれないし、目には見えない在り方とか心の置き方とかかもしれないし、取り組み方や関わり方とかスタイルとか、ひとつではなかったりする。

今までもおそらく経験がしてると思うんだけど、「あーわかる!わかる!そういうのあったら嬉しい!」が合致する時は利用できたら申し込みするけど、「わかるけど、うーん。。。」と思う時は悩んだり決断ができなかったりする。
よくよく考えてみたらよ、これって優柔不断ではなくて、何がしたいのか?何が欲しいのか?がまだ自分でも言語化できていないだけで、きっと理由があるのよね。

俯瞰するってことかわからないんだけど、最近はこういう時よく自分に問いかける。
どのポイントにうーーんを感じてるんだろう。
どうだったらいいんだろう?
どういうのを望んでいるんだろう。

って。「なんとなく違う」の自分の中でなんとなくを言語化する努力をしてる。

そうしているうちに
あー私はこういうことを大切にしたいんだ!
こういうことを求めているんだ!
こういう在り方でいたいんだ!

ってぼんやりでもわかってきたりする。

だから一緒じゃないね。って思える。

くそーー!似たような活動してるやん!!くそーーー!!アワアワ
この方は資格を持っているから、、、叶わないや(T ^ T)(T ^ T)
と表面を固めたり諦めたり自信をなくしたり、相手を追いつくことや超えることに躍起するではなくて、相手の活動をちょっと観察して、違いを見てみる

アプローチが違う
対象年齢が違う
取り組みが違う
メソッドが違う
エトセトラ。。。

って見えてくるとどう違うっけ?ってなるし、そうなると「それが大切にしたいことだな」って気づける気がしている。
あの資格があればいいとか、あるに越したことはないけれども、今、今現在どうする?じゃあ今私にあるものでできることは何かっていうのを知ることも大事かと。先に進んでいる人がやってることを参考にさせてもらいながら自分なりできることがあると思うわけです。

それに同じような活動をしているからこそ、自分たちの取り組みが必ずしも全員のニーズに合うわけではないし、逆に「この人はこっちのグループ活動の方が合ってるかも」って思ったら紹介もできる。これが共存っていうやつなんだねーー。と数年後に数年前に誰かが言ってた言葉が繋がるわけです。

ただ大カテゴリーが一緒なだけで小カテゴリーは少し違う。
違っていい、違うからいいんですわ。そこが魅力なんじゃないの?って。

だからといって似た取り組みをしている人はやっぱり気になるし、気になったら大いに覗いてみたらいい。参考にしたらいいし、モヤモヤしたらいいし、書き出したり、見比べたりしたらいい。自分の魅力や大切なことに気がつけるのではないかなと思っているのです。

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