アメリカで妊娠&出産🗒ー無痛分娩か自然分娩かー
私は日本で出産したことがないのだけど、アメリカで妊娠・出産した時の出来事を綴っておく。
日本で出産といえば自然分娩!痛みを感じて母になる(←古い笑)というかそれが当たり前で出産スタイルを選べるということ自体が頭になかった。
初めての妊娠、右も左もわからなければ、頼れる親もそばにはおらず、妊娠3ヶ月くらいの検診の日。
無痛分娩と自然分娩どちらか決めていますか?無痛はほとんどだけど稀に自然を望む方がいるから一応聞いています。
と聞かれた私。
アメリカは無痛分娩が多いとは聞くけど自然分娩も選べるの?と驚くアンドこの時点で決めておかないといけないのか!?妊娠が進んで決めるのかと思ってたからびっくりしてしまって戸惑っていたら、どうやらここが分岐点のよう。
アメリカは無痛分娩が多いから産科医=ドクターチームはたくさんいる。
しかし自然分娩は助産師のチームは助産師の数が圧倒的に少ないようで妊娠が進んでからやっぱり自然産みたい!と言われても叶わないこともある。ここで決断することで、助産師さんに今後診てもらうか、産科医に診てもらうかでこれからのことが変わる。もちろん、出産はいろんなことが起こるので産科医は必ずいますから無痛に切り替えて出産することもできる。
(私の病院だけかもしれないので一概にはいえませんが)
そう説明された。
だーけーど、どっちがいい?ってさ、経験したこともなければ経験した人も周りにそんなにいなくて(日本ならいるけどみんな自然じゃん)妊娠の実感もまだなくて色んな気持ちでぐちゃぐちゃだったわけ。旦那はどちらでも〜無事に産まれれば〜だし、えーーーーー!今なん?って思いながら。。。先生はとても無痛分娩を勧めてくるし。90%の人は無痛分娩だから〜、と言いながら、It’s up to you!と最後にはいう笑
ようは、自然を選べば今日以降のスケジュールは助産師さんのスケジュールで決めて行かないといけないからという事務的なこともあったみたい。
ひとり悶々と悩んでいたら、次回までに決めておいて〜!と言われたので持ち帰り案件になったんだけど。
当時、病院だしわからないこともあるからと通訳さんを手配してくれていたんだけど、またこの通訳の方がよく喋る!というか、なんだろ?正直通訳いらないけど?って思ってた。というのがほとんどわかってたからw
でね、私が悩んでいる様子を見て診察室を出た後、
「わたしは無痛分娩がいいと思うよ。私も無痛で産んだの。全然痛くないわけじゃないから!産む時は痛いのは痛いしさ、痛みを感じないことはないのよ」
え?急に出てきた!この人😂
「はぁ。」ってなってたら、畳み掛けるように
「悩む必要ないわよ、だって、無痛の人がほとんどって先生も言ってたし。あえて自然を選ばなくても」
って私何か言ったかね?と思いながら、この人は病院の回し者か?笑
と内心思いながら。
あまりにも今の私の耳に無痛が普通と言われたら、なんか自然で産むことが価値あるんじゃない?と思えて、おかげで自然分娩を選んだわけです。
がしかし、出産なんて思い通りにいかないもの。
出産をなめてた私の出産当日とその産後、自然分娩で産むことについてはまた次回。