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【ポケモンSV】S22最終1383位 蛇眼アレグリアス

社会人ポケモントレーナーのせいんと申します。
シーズン22にて最終1383位の構築記事です。
すごく高い順位!という訳ではないですが、新レギュレーション初シーズンでの自己最高成績だったため、記録を残しておこうと思い立った次第です。

自身の備忘録としての意味合いが強いですが、もし何かに役立ちましたら幸いです。
ご意見・ご感想ありましたらnoteのコメントかTwitter(X)の@Sein0429まで頂ければ!

使用構築・結果

一応レンタルコード
最高レートは1901

構築経緯

カイリューガチグマサーフゴー環境となることが予想されたレギュH。
裏を返せば、この3匹を上手く対策できればある程度は戦っていけると予想しました。

そこで、
・カイリューサーフゴーに有利なガブリアス
・サーフゴーガチグマに有利なウルガモス
の2匹を採用した構築を組もうと考えました。
環境への意識はもちろん、これまでのシーズンでこの2匹を軸とした構築を組んだ経験があり、使用感に慣れていたというのもあります。

次に、ガブリアスとウルガモスを積みエースとして採用するにあたり、起点要員を採用したいです。
特にウルガモスは努力値をHBに吸われる都合上、エース級の火力に至るまでには、少なくとも2回の蝶舞を積む必要があると考えています。
そこで、麻痺+宿り木によって運ゲーと交代択を押し付け、無償の1ターンを産み出せるジャローダを起点役とすることにしました。
また、このアドバンテージを最大化するために、ガブリアスに身代わりを採用することとしました。

ジャローダ・ガブリアス・ウルガモスの並びではセグレイブが重すぎるため、対策要員として持久力ブリジュラスを採用。
つららおとしやスケイルショットに対して裏から出して、防御爆上げを狙いたいです。

最後に、スイーパー要員。
・鉢巻カイリュー:無難に強い
・イダイトウ:身代わり+粉でジャローダの麻痺と好相性
などで試行錯誤しました。
最終的には
・鋼テラスサザンドラ:天然組(ラウドボーン、ドオー、ヘイラッシャ)に総じて強い
・ミミッキュ:相手のミミッキュと最悪五分五分に持ち込める
の2匹に落ち着きました。

個別解説

※ポケソルテキストを使用しています。
※バトメモ画像の努力値は端数の2を含む数値です。

ジャローダ @ きあいのタスキ
テラスタイプ: ゴースト
特性: あまのじゃく
性格: おくびょう
159(68)-85-116(4)-111(124)-123(60)-181(252)
リーフストーム / へびにらみ / ちょうはつ / やどりぎのタネ

H:16n-1、HD:C185サーフゴーのシャドーボールx2を2.73%以外耐える
C:火力意識でなるべく高く

選出率80%越え。
相手のブリジュラスを誘いつつ、麻痺+挑発+宿り木で機能停止させながらエースに繋げるのがあまりにも有能でした。
VSサーフゴーはリフスト連打で殴り合いながら型判別(スカーフか否か)できればOK、と割り切っていました。
ゴーストテラスはカイリュー意識。
持ち物は、命懸けコノヨザルや流星群ブリジュラスなどによる初手落ちを回避できるタスキを採用しました。


ガブリアス @ いかさまダイス
テラスタイプ: はがね
特性: さめはだ
性格: いじっぱり
199(124)-187(156)-116(4)-90-106(4)-150(220)
スケイルショット / じしん / みがわり / つるぎのまい

A:11n、S:最速サーフゴー抜き、H:なるべく高く

物理積みエースでしたが、ガチグマやマスカーニャ、アローラキュウコンなどに怯えてしまい、あまり選出できませんでした。
スケイルショットに対してフェアリーを出されるとSが上がらないため、抜き性能が格段に落ちるのも微妙ポイント。
龍舞おぼえてくれ~~~~~
とはいえ、活躍するときは抜群に活躍してくれたので、トレーナーの未熟さが悪いのでしょう。
周りのメンツを工夫して、上手く選出誘導できたら良かったのかも。


ウルガモス @ ラムのみ
テラスタイプ: フェアリー
特性: ほのおのからだ
性格: おくびょう
191(244)-72-116(244)-155-125-135(20)
ほのおのまい / テラバースト / ちょうのまい / あさのひざし

S:最速70族抜き、残りHB

最高のポケモン。
あくび型を含めてガチグマ対策をしたかったため、持ち物はラムのみを採用。
ステロはジャローダの挑発で対策することにしました。
ラムを持つことで、ブリジュラスやサーフゴーの電磁波を気にせず舞えたため、この判断は正解だったと思います。
テラスはテラバーストと合わせてカイリューへの打点になり、ブリジュラスのドラゴンテールを透かせるフェアリー。


ブリジュラス @ たべのこし
テラスタイプ: むし
特性: じきゅうりょく
性格: ずぶとい
193(220)-112-188(164)-158(100)-86(4)-108(20)
ボディプレス / ラスターカノン / りゅうせいぐん / ステルスロック

H:16n+1(食べ残し回復量意識)、S:ミラー意識で+3
HB:陽気ステラ珠ミミッキュの+2じゃれ→かげを2.73%以外耐え(食べ残し込み)
C:あまり

セグレイブ、マスカーニャ、ミミッキュ辺りに強いため、ついつい選出してしまうポケモン。
最終的に選出率2位でした。
技は持久力と相性の良いボディプレス、ミミッキュ意識の安定打点でラスターカノンまでは確定。
残りの2枠はイダイトウ&天然トリオ意識の流星群と、安定したアドバンテージが狙えるステロを採用しました。
意識せずではありましたが、流星群+ボディプレスで受けループに、持久力を活かしてママンボウ系統に強く出られるため、選出率に拍車がかかった形です。

まさかの虫テラス採用となりましたが、
・地面&格闘を半減で受けたい(持久力を活かすため無効にはしたくない)
・氷と電気を等倍以下に押さえたい(セグレイブ意識)
・毒が抜群で入るのはNG(オオニューラ意識)
という考察を経た結果です。
実際の所、電気テラスセグレイブとはあまりマッチしなかったため、水テラスでも良かったかもしれません。


サザンドラ @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: はがね
特性: ふゆう
性格: ひかえめ
167-112-111(4)-194(252)-110-150(252)
あくのはどう / りゅうせいぐん / ラスターカノン / かえんほうしゃ

CSぶっぱ、Sは最速サーフゴー抜きでガブと同値

天然トリオ、特にラウドボーンに強いスイーパーとして採用。
ブリジュラス+サザンドラと並べることでグライオンの抑制にも一役買ってくれていた、、、はずです。そう信じましょう。
ジャローダの蛇睨みと合わせてまひるみを狙える点からもこの構築とシナジーがあり、良いピックアップができたと思っています。


ミミッキュ @ いのちのたま
テラスタイプ: ステラ
特性: ばけのかわ
性格: ようき
131(4)-142(252)-100-63-125-162(252)
じゃれつく / かげうち / ドレインパンチ / つるぎのまい

ここまでの5匹のうち、相手のミミッキュに抗う手段がブリジュラスとウルガモス(炎の身体お祈り)のみでした。
そこで、こちらもミミッキュを採用してスイーパー役としつつ、ミミッキュミラーは同速運ゲ―で勝つことにしました。
出せばそこそこ活躍するが、そもそもあまり出番がない、みたいなポジションでした。

選出パターン

(1)ジャローダ + ガブorガモス + サザンorミミ
起点→積みエース→スイーパーという分かりやすいパターン。
真正面から殴り合うときはこの選出。

(2)ジャローダ + ガモス + ブリジュラス
ジャローダでの起点作りを狙いつつ、苦手な相手(主にマスカーニャセグレイブ、飛行テラスしそうなカイリュー)と鉢合わせたらブリジュラスで受けて切り返す。
最終日にかけてこの選出が多くなっていきました。

(3)ジャローダ + ブリジュラス + サザンドラ
受けループやママンボウ構築にはこの選出。
ジャローダの挑発と宿り木で相手を妨害しつつ、ブリジュラスのステロとボディプレス、流星群を合わせながら体力面での優位を取っていくイメージ。
浮いている鋼で詰むやつ(グライオンやドオー)が採用されていることが多いことと、受けループはハピナス以外に止められない+ヘイラッシャの地割れを透かせるため、3匹目はサザンドラが安定します。

重いポケモン

(1)アシレーヌ
ガブの剣舞地震で突破するか、ガモスでテラス蝶舞するしか突破の手段がない。
アンコールされたら終わり。

(2)アローラキュウコン
ガブでは突破不可。
ガモスは対面有利だが、炎の舞をアンコールされて裏のカイリューに引かれると勝てません。

(3)蝶舞オドリドリからのガチグマバトン
ガチグマを対策するはずのウルガモスがオドリドリのサポーターになってしまう始末

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