見出し画像

◇ダダの森の寫眞画室◇クロアチア鉄道の運転台から / out of HŽ conductor's seat. Koprivnica→Đurđevac, Croatia 1997


クロアチア国有鉄道ーHŽでの一人旅シリーズ第3弾。


今回はコプリブニツァ発の鉄道で、ジュルジョバッツの友人宅へ。


御多分に洩れず。
何はともあれ。


日が暮れる前に、到着してくれた鉄道への感謝の気持ちが
予定時刻を大幅に過ぎたことへの憤慨を大幅に上回ってしまう。


毎度のことながら、遠くでガタンゴトンが聞こえてきて
健気にこっちに向かってくる豆粒大の車両が霞んで見えてくると
ありがたすぎて泣きそうになる。


兎にも角にも!日没前に来てくれてありがとう:)
Croatian Railways (Hrvatske željeznice; HŽ) - the national railway company of Croatia.







hurtle into a tunnel.


山間部を貫くトンネルへ。
なんとも魅惑的なあなっぽこ♡


ところでなぜ・・・



私にこんな景色が撮れたのか・・・というと・・・








クロアチア国有鉄道の運転台
HŽ conductor's seat. Croatia 1997



鉄道の先頭。
運転台にいたから:)




あ、勝手に潜入したのではないことだけは声を大にして。

背後のガラスにぺったり張り付くよるべなき形相のひとりのオナゴを
鬱陶しく忌まわしく疎ましく煩わしく迷惑に、哀れに思ったのか
「いいよ、どうぞ、さ、入って入って」と招き入れてくれたのは運転士さん。




おもむろに何やらペンを走らせる運転士さん
using his missing fingertips to write on…. saw the aftermath of the civil war.





運転士さん、仕事してください:)
発車時間、じわじわ過ぎてますよー!


ああもう、こういうとこよ。
でも嫌いじゃない。
憎めない。
どころか心地いい。










 デグチ ハ アッタ
May peace be upon him.
…there must be hope on the horizon when comes out of the tunnel of nightmare…








いいなと思ったら応援しよう!