ゴミ拾いから宝物探しへ

画像1 拾ってきた漂着物を、お湯で洗い、天日で乾かし、素材、色事に分けて集めていった。ビンが割れて、波にもまれ、角が取れたとてもきれいなシーグラス。水色が多かったが、みどり、茶色、白、また灯器などのかけらもあった。プラスチックは、とにかく赤が多かった。イメージとしては、車のヘッドライトの破片やおもちゃなど。そのほか、青、黄色、緑、など、原色が多かった。ピンクや紫などはごく稀にしか落ちていなかった。今考えると、あの頃の私は、ゴミ拾いをしながら、音楽やアートに繋がる手がかりを探していたように思える。

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