素直すぎる映画レビュー3
「デンジャラス・ビューティー 1&2」
続けて2本みました。やっぱりサンドラ・ブロック大好き。
正直1の方が面白いです。2は人気だから作ったけど、1を超えなかったパターンですね。
最初のガサツな女性の表現方法がすっごく面白いです。コメディーならではの過剰表現。一気に主人公が大好きになります。
内容は特に深くないけど、軽い気持ちで観れるからすごく良い気分になれます。
2に彼氏が出てきてくれなかったのがすごく悲しいです。あんなにイケメンだったのに。
なんだか感想も薄くなっちゃうなぁ。
「プリティ・ウーマン」
めちゃくちゃ有名ですよね。もうすごく大好きなタイプの話でした。
わかりやすいシンデレラストーリーなのに、設定がフッカーとお金持ちなので、
フッカーの気持ちの回収の仕方にすごく見入ってしまいました。
やりたくてそんな仕事をしているわけではなくて、ちゃんと心の中の純粋な女の子の部分はもっていて、そりゃ恋しちゃうわけですよ。
でも周りの偏見はすぐには変わらないし、その生活を捨てて幸せになる勇気もなかなか出ない。
そんな繊細な女心をめちゃくちゃ上手に汲み取ってました。
ロイヤルな映画も結構好きで、ホスピタリティとかを見ているのが本当にワクワクします。
気持ち良いくらいお金使ってくれて、どこに行って何をしててもお金が飛んでいくのが、スカッとします。
すると恋しちゃうからしないと言ってた「キス」をしてしまうシーンがもう甘すぎる。見終わって数日間会う人たちに熱弁してしまいました。それくらい甘いキス。ちょっとこんなところで熱弁するとすごく気持ち悪いのでやめときますけど、幸せ分けてもらった感じがしました。
溶けるくらい幸せな映画でした。
「マダガスカル」
全員バカで全員テンション高いので、疲れた時とかおすすめです。昔作られたCGって、現代に比べてレベルが低いから、情報量がすごく少ないんです。それがすごくわかりやすい。最近は無駄にリアルで無駄に綺麗なので目移りしますが、この映画は周りがすごくシンプルなのでみる点が限られていて目が疲れません。
最初のライオンとシマウマが仲良くしている違和感を少しずつ取り払っていってくれます。ライオンの野生を取り戻した時の怖さ。
友情や理性だけでは抑え切れない神様から与えられた食物連鎖に、ほんの少しだけ泣きそうになりました。ほんの少しだけ。
笑いのポイントも定期的に作ってくれてるので楽しく見れました。日本のアニメもすごいと言われてますが、頭おかしいアニメを作らせたらアメリカに勝てる国はありません。ぶっとび感ではアメリカアニメ大好きです。