ノーコードツール「AppSheet」を活用して、建築業界にDX革命を‼
皆さんお久しぶりです
最近ちまたで話題の「ノーコード」ご存知ですか?
コードレスやワイヤレスの今風の言い方
では無いのでご注意下さい…(笑)
ノーコードとは
ノーコードとは、プログラミング手法の一つで、その名の通り、難しいコードを書かなくても、アプリ開発ができちゃう、夢のようなツールです
もちろん、コードをまったく書かずにも作れますが、少しコード、と言うよりはExcelなどの関数に近い感覚ですが、その関数を書くことで、より使い勝手の良いアプリを作る事が可能です
僕自身、非エンジニアで、プログラミングもできませんが、アプリ作れちゃってます
このノーコードサービス、実は数多く存在しています
いくつか挙げると
bubble
Glide
Adalo
などが有名かなと思いますが
僕が利用しているのは、Googleが提供する
「Google AppSheet」です
AppSheetの魅力はGoogleアカウントがあれば誰でも無料で開発が行える事しかも、機能制限も無しです
ただし作ったアプリを利用する場合に条件によって有料になってしまいます
AppSheet有料の条件
僕自身、有料の範囲はまだ使ってない(使う必要がない)ので、はっきりしたラインはわかりませんが、利用者が自分を含め10人を超えたら有料プランに移行しなくてはならない通称10人の壁があります
しかしながら、この10人、どう判断されるのか明確なことは正直分かりません
10端末?なのか、10アカウント?なのか
開発者はカウントされるのか?
ちょうどそれくらいの人数に使ってもらうアプリができたので判明次第追記しておきます
AppSheetでできる事
ではAppSheetでどんな事ができるか解説していきます
最初にも言いましたがオリジナルのアプリが作れます
アプリと言っても「ゲームアプリ」が作れるわけではなく「業務アプリ」が作れます
「業務アプリ」ってどんなの?と思われるかもしれません
簡潔に言えば日ごろExcelなどでやってる作業、それがアプリになる感じです
実際にやってみるとわかりやすいのですが
ベースとなるデータはGoogleスプレッドシート
Excelなども使えますが、よほどの理由がない限り同じGoogleサービス内のスプレッドシートを使っておくのが無難でしょう
これまでExcelやスプレッドシートで、関数やマクロを駆使して複雑なシートを作ったり連動させたり、集計を行ったりしましたよね
中には社内システムを作った人もいるでしょう
それってめちゃくちゃ大変ですよね?
作った後も、誰かが関数消したり
行や列を増やしたらコードが狂ってしまったり
ところがapp sheetならそれらが簡単に作れます
元のシートは管理者のみ触れるようにできるので、無知な人がイジって、とんでもない事になるのも避けられます
しかもアプリなので使い勝手も良くなり、今までExcelを触ったことのない人でもサクッと入力作業ができるようになります
特にスマホからの操作性は100倍UPです
するとどうなるか?
現場で作業する職人さんがスマホから入力や閲覧ができるようになり、これまで手書きや電話、直接会って処理していたことも自動化できちゃいます
まぁ何でもかんでもスマホで済ませようとすると職人さんは嫌がるので、現場にはちゃんと顔を出しましょう
具体例
では具体的に僕が作っているアプリの例を挙げると
・勤怠・日報管理
・作業指示書・報告書
・在庫管理
・進捗管理 等々
さらにはすべてを紐づけた「工事管理アプリ」に発展させようと思っています
実際のアプリも見せたいのですが、リアルなやつで公開できないので、ダミーデータ版作って次回以降紹介していきたいと思います
おわりに
僕自身も「非エンジニア」なのでバリバリにコードが書けるわけではありません
勉強はしてるので多少GAS(GoogleAppsScript)は書けますが、アプリなんて到底作れません
しかしapp sheetを使えば簡単に業務アプリを作って、作業効率化はもちろんの事、今や必須事項となりつつあるDXにも貢献できるようになります
一緒にAppSheetを学んで、建築業界にDX革命を起こしましょう