YouTubeでも紹介されました「あるこーるCheckアプリVer2」今回もAppSheetサンプル公開
引き続きアルコールチェックアプリについてです
前の記事をまだ読んでない人はこちら
前回最後に「使ってみて見えてきた課題」として
月ごとの集計
現在はGASで期間集計をPDF化
行きと帰りを紐づける
コレもGASで集計時に日付と車両から横並びに表記
AppSheet上で分けておいたほうが楽かなぁ
やり忘れの防止
これが一番の課題、結局は個人の意識の問題なので習慣化できるまで管理者に頑張ってもらうしかない?
今回はコレらを改善したアプリについて紹介していきます
YouTubeで紹介
先だってTwitterでversion2.0をサンプル公開したところ
ありがたいことに「読み書きパソコン」さんで取り上げられ、レビューいただきましたぁ~
サカモトさんありがとうございます
前回も言いましたがAppSheetならこのチャンネル見ておけば間違いないので、AppSheetに興味がある方は、ぜひ一度ご覧になって、「ナイスきゅうり」とコメントしておいて下さい。
チャンネル登録者数も1000を超え絶好調ですので、皆さんもこの波に早く乗っておくのがオススメです
今回はYouTubeでのレビューも参考に、さらに改良を加えversion2.1として公開します
Ver1.0からVer2.1への変更点
今回大きく変更した部分は
「行きと帰りを紐づける」の部分です
これが大きな問題となった経緯は
GASを利用して日付と車両で紐づけて
こんな感じの集計表を作ったのですが
問題点1.やり忘れがあると…
・行き欄に帰りが表示される
・帰り欄が空欄になる
問題点2.日付をまたぐと紐づけれない
問題点3.「車に乗らない人もチェックしましょう」という謎のルールが施行されそうで、同日に同車両のデータが複数になる
など、いい感じで集計できなかったので、まずは行きと帰りを紐づけることが重要だなぁ、となりました
最初は入力項目に「行き」と「帰り」の選択ボタンを作ればいいかと思いました
でも、それでは問題点2と3は解消できない
ということで、「行きの入力」と「帰りの入力」を分けることにしました
モデリングを見ると
少し変わりましたね
これによって「行きの履歴」から「帰りを入力する」ことになるので、必ず行きと帰りが紐づきます
さらに、「行き」のやり忘れにも気付けます
「帰りCheck」をすると「行きの履歴」が表示から消えるので、帰りをやり忘れると、いつまで表示が消えません
もしやり忘れた場合でも、確認日時の訂正をできるようにしたので、後で入力することも可能になりました
訂正した場合は文字色が赤に変わるので管理者は一目で分かります
・帰りCheckを忘れているといつまでも履歴が残る
・行きCheckがないと帰りCheckができない
そうすることによって必ず行きと帰りのCheckが紐づいて残ります
この解決策こそ、まさにデータモデリングの力です
いきなり何の話だ?と思った方はYouTube「読み書きパソコン」を見てください
データモデリングの重要性を教えてくれます
これだけチャンネルを推してると裏がありそうに見えますが、何かに勧誘するとかは一切ありません
本当に勉強になるので、オススメしている事をご理解いただきたいです
ちなみにYouTubeで指摘された部分は以下の様になりました
1.テーブル名カラム名について
⇒変更したらとんでもないエラーが出たので元に戻しました
2.帰りCheckのEnum内のrefについて
⇒車両は変更できない仕様に変更
運転者は行きと帰りで違うこともあるので、確認者ともに現状維持
とまぁ、結局あまり修正は出来なかったんです
テーブル名やカラム名は後から変更できない(変更すると大変)ので、初めによく考える事が大切ですね
サンプル
ということで、Ver2.1のサンプルはこちらです
https://www.appsheet.com/templates/?appGuidString=fbb70456-ed8a-4ff2-b8aa-7306e1b6d3c0
そうそう、先日嬉しいTweetがございました
このような意見を頂けるとサンプル公開した甲斐があったというものです
今後もジャンジャン公開していきたいですね
Version3
実は6/1より実際に自社で利用し始めたVer3.0がありますので、次回はそちらを公開・解説していこうと思います
ちなみにこんな感じです
https://www.appsheet.com/Template/mobilepreview?appId=6062bf9a-b42d-44f5-aca7-5da60b17e3cb
それではまた