一瞬と永遠

どうも、佐藤茶太郎です。

エックスに書くには足りない気がしたのでnoteに書きたいと思った。

「オタクがアイドルを推す」ということ。
きっと人によって考え方が異なるだろう。
それでもきっと多くは「自分がアイドルのことを応援したくてしている」のではないだろうか。
特別な見返りを求めるなどの損得勘定はなく、あくまで一方的なものだと思う。
そこにはあるのは「推す」という普通の人には意味のわからない熱量だけ。
だからオタクはどんな時でも、行ける現場には行き、遠征もし、時にはあたおかムーブもする。
見返りを求めるのであればきっと割に合わないことだらけだと思う。

見返りは求めないとは言ったものの、アイドルもオタクの熱量から感じるものもあるだろう。
だからこそ、その熱量に対してライブや特典会などでできるだけ同じ熱量で返そうとしていると思う。

正直、アイドルとオタクはどうしても一対多になってしまう。
それでもそこには2人だけの世界がアイドルとオタクの数だけマルチバースのように広がっている。
それぞれに思い出があり、それぞれにストーリーがある。

アイドルの寿命は思っているより短く儚い。
長い人生の中からみるとアイドルとオタクの時間なんて一瞬の時間だ。
それでもアイドルにとって少しでもオタクの存在が、何かの糧になったり、力になっていればオタクとしてオタク冥利に尽きるのではないか。
少なくとも私はそれを感じることができたのでここまで駄文を書き綴った。

私とあなたの時間は一瞬だけれど永遠なのかもしれない。


文/佐藤茶太郎

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