【百名座の進捗#02】自分が寄贈したベンチが白馬村に設置されるプロジェクト

今週末、11月16日（土）14時にいよいよ第1脚目のベンチを白馬村 スノーピークのスターバックス前に設置予定。同時に除幕式を行い、百名座のプロジェクトがスタートします。

16日まで残り2日！最終工程の様子になります。

この場所に16日より常時設置予定

改めて「百名座とは？」

白馬村の魅力的な100箇所のスポットにベンチを設置する活動。ベンチの制作費は白馬村を愛する方々から寄贈して頂く仕組み。ベンチは小川村の職人さんが制作。この取組のコンセプトや想い、裏側のユニークな仕組みは下記の記事よりどうぞ！
（↓どなたでも全文読める設定に変更しました）

「最終工程① 」百名座の名前を刻む

今後も基本的には同じ形のベンチを設置していきます。ベンチは一つ一つ手作り、百名座のプロジェクトのベンチだと分かるように名前を刻む作業を行いました。

当初は「百名座」のプレートを貼るという案もありましたが、やはり人間味のある雰囲気の方が良いということになり職人さんに依頼。彫刻刀で掘って頂けることになりました。ベンチで使われた木は、かなり硬い材木を使用しており彫るのも大変とのことでした。

「最終工程② 」寄贈者のお名前を彫る

百名座は、白馬村にもっとたくさんのベンチを設置してロンドンにあるハイドパークのような雰囲気を作りたい。という想いでスタート。

ハイドパークのベンチのように寄贈者のお名前を彫ることにしました。第一脚目は建築家の小倉善明さんより寄贈。学術論文などで世界的にスタンダードな記載の方法が良いのでは？ということになり下記のような形になりました。

「最終工程③ 」盗難防止対策

今回、白馬村のスノーピーク内のスターバックスさんの前に設置されます。ベンチの盗難防止対策としてDIY代行人「Jo Factory」に相談した結果、色々なアイデアを頂きました。

Jo Factoryのお仕事内容は下記の記事より

16日（土）の除幕式の際にスムーズに設置できるよう事前に地面とベンチを固定するための準備をしました。景色に合わせてベンチの角度をみんなで話し合い決定しました。

以上が最終工程の様子になります。

今週末の11月16日（土）14時から白馬村のスノーピーク内で除幕式と共に百名座のプロジェクトがスタートします。

100ヶ所設置まで何十年かかるか分かりませんが、日々の暮らしに寄り添い、人生を豊かに健康的に彩る脇役「ベンチ」になれば嬉しい。

ちょっと腰掛けるだけで、少しだけほっとできたり、会話が生まれたり。目を奪われる山岳景観、小川のせせらぎや鳥の囀り、芳しい香り。みんなが集う場所、独りになれる空間。そんな価値を百名座で作れたら本望です。

引き続き、どうぞ宜しくお願いします。

最後に:
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