【百名座】白馬村の絶景に100個のベンチを置くプロジェクトがスタート
白馬村の魅力的な100箇所のスポットにベンチを設置する活動「百名座(ひゃくめいざ)」プロジェクがスタートしました。地元の方と共に僕もメンバーに入って活動しています。ベンチの1脚目が完成したので、プロジェクトの全貌と裏側の面白い仕組みをご紹介します。Webサイトも完成。
テーマは「ちっとばか腰掛けましょ」
日々の暮らしに寄り添い、人生を豊かに健康的に彩る脇役「ベンチ」ちょっと腰掛けるだけで、少しだけほっとできたり、会話が生まれたり。目を奪われる山岳景観、小川のせせらぎや鳥の囀り、芳しい香り。みんなが集う場所、独りになれる空間。白馬村に、もっとたくさんのベンチがありロンドンにあるハイドパークのような雰囲気を作りたい!という想いでスタート。
白馬エリアを立体的に考える
白馬の観光を立体的に考えると大きく3つあると思っています。それぞれ全く異なった層の方々が1年中、白馬エリアを楽しんでいます。圧倒的な山々に囲まれた白馬村において観光のイメージといえば、山岳観光や山楽観光が頭によぎるかと思います。(※山楽観光とは僕が作った造語で下図)
しかし、白馬エリアに住んでみると山麓(山のふもと)に素晴らしいスポットや景色があることに気がつきます。百名座プロジェクでは、ベンチを通じて山麓観光を盛り上げていこうというのが目的です。
記念すべき1脚目ベンチが完成
白馬村の近くの小川村に素敵な椅子を作られている職人さんがおり、今回お願いして2脚作って頂きました。完成品をみてビックリ!まさにロンドンハイドパークにあるようなベンチでした。白馬の景観に合いそうな素敵なデザイン。どこに設置するのか現在検討しています。
ベンチの制作費用は寄贈される仕組み
このプロジェクトの面白い点は、白馬を愛する方々からベンチ代金を寄付して頂く仕組みです。今回の1脚目の寄贈は建築家の小倉善明さん。新宿NSビルやゲートシティ大崎などの設計された方です。ベンチには寄贈者のお名前が入る予定です(ロンドン ハイドパークと同じような形)
ベンチにQRコードを埋め込む
さらに面白いのは、ベンチの何処かに35mm×35mm程度のQRコードを付けます。それを読み込むと寄贈者の紹介やそこから見える景色の紹介。そして座った方からも少額寄付ができる仕組みを検討しています。
ベンチに何人座ったのかが分かる仕組み
先程のQRコードを読み込むと、百名座のWebサイト内にあるベンチカウンターの数値が増えます。これによりこのベンチには何人が座ったのが誰でも見れる形へ。ベンチが増えれば増えるほど、人気のベンチが順位化されたら面白い。Googleマップとも連動させ、どこにベンチがあるのかも分かるようにしていく予定です。
最後に:ベンチの寄贈者を募集中
「白馬エリアの絶景スポットに自分が寄贈したベンチが設置される」
まだまだ始まったばかりで、まだオープンには募集していませんが実はベンチの寄付者を絶賛募集中です。現在、1脚約15万円くらいで検討しています。ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。今回の第1脚目は、スノーピークに設置の方向で進んでおり明日現地視察に行ってきます。百名座のプロジェクトの進捗はまた随時共有させていただきます!
(追記)個人的には白馬駅のロータリーのど真ん中の芝生エリアに置きたい。本当に実現できるかも?!
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