「スタートアップ5カ年計画」チェック
シニア(=自分)のQOLを向上させるソリューションを構想中です。
平凡な会社員が、自分や同世代のために定年(=働き方の転機)後も楽しく元気に生活できる世界の実現を目指しています。
シニアもチャレンジのチャンスです
政府の スタートアップ5か年計画について考えてました。
「新しい資本主義」の実現に向けた政策で、スタートアップによって、社会的課題を成長のエンジンに転換して、持続可能な経済社会を実現する
今年 2023年をスタートアップ創出元年とし、2027年までの5年間で、10兆円以上を投資して、ユニコーン 100社、スタートアップ 10万社創出を目指す。
3つの柱でスタートアップの創出を促す
・スタートアップ創出に向けて人材・ネットワークの構築
・スタートアップのための資金供給の強化と出口戦略の多様化
・オープンイノベーションの推進
スタートアップ創出に向けて人材・ネットワークの構築
スタートアップ起業は簡単でなく、メンターなどの支援が必要です。
メンターの育成も24年300名、 27年500名を計画しています。
大学での起業を支援する事業や、小中高生のスタートアップ創出声援が計画されています。
再チャレンジの支援として、起業時の失業給付資格の特例もできました。
スタートアップのための資金供給の強化と出口戦略の多様化
ベンチャーキャピタルの活用、いろいろな機構による出資機能の強化、
個人投資家の活用が 進められています。
スタートアップの公的な案件への参加がしやすくなります。
税制・制度の見直しがいろいろあります。
特にWeb3.0関連の税制の見直しにより、国内でのWeb3.0の起業が可能になるのではないでしょうか。
また、IPOプロセスの整備、ガイドラインの整備もされて行きます。
その他、海外のスタートアップ、ベンチャーキャピタルの力を活用する施策も気になります。
国内の推進では、社会的起業のエコシステムの整備とインパクト投資の推進、地方におけるスタートアップ創出の強化、福島でのスタートアップ創出の支援、2025年大阪・関西万博でのスタートアップの活用 とかちょっと面白いものがありました。
オープンイノベーションの推進
特に気になったのは、スタートアップへの円滑な労働移動
3つの課題を同時解決する
・企業間・産業間の失業なき労働移動の円滑化
・リスキリングのための人への投資
・構造的賃上げ この3つの課題を同時解決するのだそうです。
副業・兼業の促進
企業の人材による出向の形での起業を支援する事業の実施
組織の再構成によるスピンオフのし易くする
M&Aの促進
などなど、環境の変化が続きます。
リスキリングが盛んになっているとういう事は、まだまだ人材が足らないと言う事と、制度・税制の特例もありで、今年から最低5年は、シニアも起業のチャンスです。
さて、これに乗って行こう。 と思います。