たった2週間のダブル育休で子育てが楽しくなった話
慣れないワンオペ育児中は、とにかく心の余裕がない。
今まで当たり前のようにしていた、行きたいときにトイレに行く余裕、気の向くままに本を読む余裕、ゆっくりごはんを食べる余裕。。。
夫の2週間のスポット育休で心の余裕を取り戻したお話です。
ダブル育休の取得時期
うちの場合、生後1か月から約2週間、夫に育休を取ってもらった。
これは夫の仕事のキリがいいタイミングに合わせたのだけど、今から思うといいタイミングだった気がする。
産まれてすぐから育休取れたなら絶対そうして欲しかったけど!
心の余裕はどこから?
毎日育児でわからないことがあっても、わからないままとにかくお世話をし続けてきた。それが家にもう一人いることで「これでいいのかな?」を共有し肯定してもらえる。もうそれだけで安心する。
その小さい安心感が積み重なり、私の育児スタイルがどんどん構築されていく。
これが一番大きかったと思う。
また夫にみてもらい、ひとりで気晴らしの時間ができる。
だいたい近所のカフェに行き、これからの自分がやっていきたいことやどんな家族にしていきたいかなど、育児中に浮かんでは消えていく考えを整理すると頭の中がとてもすっきりする。そして、育児に追われる毎日にわくわくを取り戻すことができた。
ダブル育休中やってよかったこと
限りあるダブル育休、無駄には過ごすまいと色んなブログを読み漁ったけど、まだまだ体験談は少なく感じる。
いま振り返って、ダブル育休中にやってよかったことを残しておきます。
とにかく二人で子を愛でる
育休前は夫が子どもをみている時間=私の休憩時間だった。
育休中は時間がたくさんあるので、いくらでも二人で子どもの相手ができる。夫のあやし方が参考になったり、二人してここがかわいいねと話すのはとても楽しかった。
写真をたくさん撮ってもらう
日に日にかわいくなる我が子のピンショットはスマホにたーくさんあるけれど、私と一緒に写っている写真は退院のときからほとんどない!ということはどこの家庭でもあるはず。
ここぞとばかりに日常の何気ない写真をたくさん撮ってもらいたいですね。
子どもとの外出の練習
ちょうど1か月過ぎた頃だったので、近所のお散歩からはじめてお外にでる練習をした。
私の育児の休暇
平日に親友と日帰り草津温泉に。
長い妊娠期間、出産、新生児育児を乗り越えたので、それくらいお休みをもらっていいはず!
いやー。最高でした。
ねんねトレーニング
新生児期は昼夜関係なく起きている赤ちゃんも、だんだん昼と夜の区別がついてくる。
ワンオペ育児では、生活にリズムをつける余裕などなく、子どもが寝たタイミングで自分も仮眠をとるようにしていたが、ダブル育休のタイミングでねんねトレーニングをした。
昼間は意識して起こしておき授乳のタイミングも一定に。
一人だと辛くても、二人いると一日くらい寝れなくても大丈夫という気持ちになる。おかげで我が子は毎日夜はまとまって寝てくれるし、日中はご機嫌でいるようになった。
保育園探し
ひとりでたくさんの保育園を見に行き、情報を集めて、申請する園を決めるのは結構なプレッシャー。
一緒に見に行きその場で印象を夫と確認しあえたのはよかった。
最後に
心の余裕ができると育児は何倍も楽しくなる。
最初はだんまりで抱っこしていた夫が、我が子に童謡を歌ったり話かけたりしていて距離がぐっと縮まったのを感じる。
育休取得前は短期間じゃ意味がないと思っていたけれど、ダブル育休を経てワンオペ育児に戻ってもずっと楽しく過ごせています。
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