昔抱いていたデザイナーのイメージ
デザイナーという職業を認識して意識するまで、デザインとアートを混同させてしまっていた時期があった。
コンセプトもなく、情報設計もなく、もともと持ち合わせているセンスと技術とパットした閃きでアイディアが浮かぶ、ビジネス的視点を持たずにただかっこいいものを作る、それがデザイナーなんだと。
アートがコンセプトや情報設計がないと言ってるわけではない。
アイディアを形にする彼らの仕事がかっこよく見えた。
もしも始めから、クライアントの問題解決のために、情報整理・設計をしてコンセプトを立てて論理的思考を持ってデザインし、その成果物でクライアントの求める目的を達成する、それがデザインだと、デザイナーの仕事は細かく繊細な思考や作業が求められると知っていたら、もしかしたらデザイナーになっていなかったかもしれない。
いま自分がデザイナーとして仕事ができているのは、デザイナーという職業への間違った認識のおかげかもしれない。
おまけ
土日は不定期投稿、理想は週6投稿やなあ。
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