そもそもアクセスカウンターとは何だったのか
「忍者カウンター」の提供終了がアナウンスされました。
正直なところ「まだ生きてたのか!」という驚きと、「これも時代の流れかな🤔」という寂しさがありました。
そもそもアクセスカウンターとは
カウンターが設置されたページのアクセス数を表示するプログラムです。
実装的には、URLにアクセスがあったらカウントの処理をして画像として返す、という感じなんでしょうか🤔 画像の場合imgタグで読み込めばいいので、当時流行っていた気がする無料ホームページサービスでも表示できたでしょう。
今は「お金払ってでも広告がないレンタルサーバを使う」というのが多いイメージがありますが、昔はいい感じのサービスをレンタルするのがステータスというか、一体感というかそういう感じがあった気がします🤔(小学校のクラス内で同じ筆箱が流行る的な)
レンタルの場合はカウンターそのものが広告になっていて、クリックするとサービスのページへ飛んだのもあった気がした。その場合、imgタグだけじゃなくJavaScriptとか何かがあったはず?
今実装するならjsonだけ返す感じになるんだろうか🤔🤔
そもそもなぜアクセスカウンターを設置するのか
・単にアクセス数を知りたい
・「設置をする」ということをやってみたい
・みんな設置しているから設置したくなる
・アクセス数でマウントを取る
こういうのとか? 後は「キリ番企画がやりたい」とかでしょうか🤔
そもそもキリ番とはなんなのか
アクセスカウンターでキリのいい数字(例えば「10000」とか「12345」など。管理人が番号を指定している場合が多かった?)を踏んだら管理人に報告し、リクエストを受けたりするようなやつ。
砂糖は基本的にイラストを見るためにサイトを見ていたので、管理人がキリ番を踏んだ人にイラストをプレゼント、というのが多かったです。これ絵描きとか物書きとか、クリエイター系じゃない人はどういうことをやっていたかちょっと気になる🤔 そもそもやっていたかどうかも分からない…😮
余談ですが「キリ番の踏み逃げ」というのがあり、サイトを「俺の城」的に扱っていた人は踏み逃げを行った人に対して怒り狂うこともあったそうです。今でいうとLineの既読スルーに対して「なんで返信してくれないの!!」というやつでしょうか。
今に残るキリ番的なもの
キリ番リクエストのことを考えている間、ふと「この仕組み、なんだか見覚えが…」と感じました。あれだー、Twitterのリツイートキャンペーン。
リツイートキャンペーンって内容がいいからリツイートされるわけではなく、申し込みの手順としてリツイートされるのがなんだかなーと思っていたのですが、該当のツイートを見てもリツイートしなければ応募されたりしないので、「無自覚なうちにキリ番の踏み逃げをする」というのよりは健全だなあと思った次第。
後は、またしてもTwitterのフォロー/フォロワー数などもカウントアップする数字としてアクセスカウンターと似てるなーと思います。まあこの数字は増減しますが。なんならリツイート数も取り消したりすることで減ります。
あとがき
そもそもアクセスカウンターとは何だったのか🤔
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