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【フィリピン留学】これがフィリピンのリアル!?トラブル続きの散々すぎる休日

こんにちは、さとです!

今回は、フィリピンのドゥマゲテに留学中のとある休日、

“こんなにも不幸な目に合う!?”

と思わず叫びたくなるほど、災難が次々と襲ってきたお話です。

★あまり具体的な表記はしていませんが、グロい話が苦手な方は注意してください。



1、バスで日帰り旅行に出発!が、、、

2023年8月5日
この日は休日だったので、語学学校の先生にオススメされたアスレチック施設に同じ学校に留学中の方(以後友人とします)と行くことにしました。

ヤシの木やココナッツなど自然のものを利用したアスレチックや、蜘蛛の巣を模した撮影スポットのある施設です。

ドゥマゲテ、ダーウィンは今後の話でも出てきます!

語学学校のあるドゥマゲテからこの施設までは約100Km
島のメインとなる舗装された道路を走って行ける場所ですが、レンタルバイクよりもバスで行く方が安くて安全なのでオススメです!

・語学学校からバスターミナルまでのトライシクル 約30ペソ(79円)
・バスターミナルから施設までのバス(セレスバス) 約120ペソ(315円)

フィリピンあるあるの急な停電による暑さで5:00すぎに起床。
片道2時間はかかるので6:00すぎに語学学校を出発し、スムーズにバスに乗車。空いていた最後尾のシートに2人着席し目的地を伝えて料金を払いました。

朝早かったのと、エアコンが程よく効いていたのもあって、すぐ入眠。


2、ここ、どこ?(不幸①)


「ぐっすり寝ちゃった!」

と飛び起きてマップを確認するも、まだ半分くらいしか来ていない、、、。
途中下車可能なバスなので、ちょこちょこ停止するからです。

寝なおそうにも寝られず、起きている事数十分。だんだん気分が悪くなってきました。

車酔いをしたのです。

元々乗り物に酔いやすいタイプなのですが、エアコンも効いているし大丈夫だろうと薬すら持ってきていませんでした。

更にエアコンの当たる席に移動したものの気分は悪くなるばかり。

(もうダメ、限界)

友人が途中下車すると伝えてくれて、

「何もないけどいいの?」

と運転手にいわれながらも下車。

それがここ↓

本当になにもない笑

気温37度くらいの中、なにもない、初めての地に降り立ちました。

★マークのあたり、ドゥマゲテから約70㎞地点

日陰に座り込んで休んでいると、ポツポツと人は通りかかりますが、
近くに大きい町がある様子はなし。バスも何台も通りますが、降りる人はいませんでした。


3、ゑ、、、(不幸②)

少し回復したところを見計らって、歩いて砂浜に行きました。

ヤシの木の生い茂る場所を通り抜けて出たのは、白い砂浜と綺麗な海のビーチ。

風があたるしゆっくり休めそう!

と日陰を探しながら少し歩いた先にあったもの。

それは、、、、、、、、、


犬の水死体

しかも一部白骨化している


野良犬がいない日本では、そうそうないですよね。
でも、フィリピンは野良犬がたくさんいるので、あり得ることなんです。

野良犬や野良猫、放し飼いのニワトリが道で轢かれているいることはザラですし、そう考えると溺れることだってあり得る、、、。

そこがちょうど日陰だったのと、遠くから見たらただ浜辺に打ち上げられた流木の1つにしか見えなかったので、はっきり見える位置まで近づいてしまいました。

(^-^)ウーン…

完全にこの顔で 

「帰ろうか」

と意見が一致し、バスから降りたあの通りへ戻りました。


4、帰れない(不幸③)


大通りに戻ったものの行く当てなく歩いていると、パブリックマーケット(休み)があり、数名の人が雑談していました。

私「ドゥマゲテまで行きたいんだけど、いくらですか?ダーウィンまででもいいんですけど」

と聞くが、

運転手たち「は!?遠すぎるよ。」

と全然相手にしてもらえない。
それはそう、ドゥマゲテまで70㎞は流石に、、、

仕方なく、村の子供たちと共に橋の欄干に腰掛け、時折通りかかるトライシクルに声をかけたりするも全くダメ。セレスバスに手を上げるも止まってくれない。

困ったなぁと思っていると、パブリックマーケットから1台のトライシクルが来て

「1人500ペソ(1300円)ならダーウィンまで乗せる。」

と言われました。途中まででそれは高すぎ。

「ドゥマゲテまで行くか、安くして」

めちゃくちゃ困っているくせに値下げ交渉しました笑
まあもちろんどっちも無理。(運転手はもちろん悪くありません。)

じゃあいいや、どうにかなるだろと思って断り、また欄干に腰掛ける。


5、捨てる神あれば拾う神あり(幸福①)


断ってから10分経ったか、それくらいの時、白いバンが走ってくるのが見えました。

運転手と目が合い

私の直感が

「「これだ!!!!」」

と言いました。

と同時に頷いてみると運転手も頷き、バンは私たちの目の前で停車

運転手「どこに行くの?」

と言われたので、ドゥマゲテかダーウィンまで行きたいと言ったところ

なんと、ドゥマゲテまで行けるし1人150ペソ(394円)

すでに男女含め数名が乗っていたのと、運転手が子連れだったので安全だと判断しすぐに乗ることに。
多少狭いものの、エアコンは寒いくらい効いていてすぐに熟睡。

目覚めたときには、ちょうどドゥマゲテ最大のショッピングモールに到着するところでした。

闇タクシー的なものかと思いましたが、降りてみるとちゃんと業者でした。
良かった良かった(無事だったから言えること)

★皆さんはちゃんと確認してから乗りましょう💦


5、最後の最後に(不幸④)


疲労困憊。
やっとのこと語学学校に戻り、軽く熱中症っぽかったので部屋で寝ようとしたところ

部屋の鍵がない

終わった――――☆

普段は落とし物・無くし物をするタイプではないのですが、よりによってこういう時に。
落としたか、そもそも持たずに部屋から出たのか全くわからない。
相部屋の幼馴染は別の予定があったためまだ出かけている。

諦めの中自習室のエアコンをつけ、椅子に腰かけてぐったりと待つこと1時間ほど。

「ずいぶん早かったね~!」と幼馴染が帰ってきました。

部屋を見るとカバンに入れたはずの鍵がベッドに、本当に良かった。


こうして終了した私の散々な休日。

幼馴染は爆笑していましたし、今でもその日の事はこう呼んでいます。
「犬の水死体を見に行った日」

目的は違ったんだけどね、、、笑


最後までお読みいただきありがとうございました!

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