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【女ひとり旅の恐怖🇮🇳】インドで男にしつこく付きまとわれた!逃げ切るまでのリアル体験

こんにちは!さとです。
今回はインド旅行中、男に付きまとわれた話です😅



1、ザビエルの遺体(ミイラ)を見に教会へ

ボンジェズ教会

インド到着の翌日、早速ザビエルを見ようと、バイクで40分ほど離れた町、オールドゴア(旧ゴア/Old Goa)へ行きました。

ワクワクしながら、まずは入ってすぐの場所にある大聖堂を見て、有料の資料館を見て、「さぁザビエル!!!」というところでインド人男性に話しかけられました。


2、付きまとい男とのやりとり



「どこ出身?」「日本から飛行機でどれくらいなの?」

よくある他愛もない話から、


「滞在してる場所はどこ?」「ホテルはどこ?」
「僕も1人で旅行しに来たから、明日からも一緒に出かけようよ。」

こういう話になっていきました。

もちろん答えは
「NO」

No Thank you☺️でなく
「NO」💢

このあと無視し続けてもしつこく30分くらいついてきました。

((走って逃げようか。))

そんなことも思いました。
私は高校3年間陸上部で長距離選手、都大会に出ているし、トライアスロンもやっていたし、体力には自信アリ。 

でも敷地内で駆け出して、警備員や警察に変な勘違いをされ「止まれ!!撃つぞ!」
とか言われる大惨事になったら困るな…と。 

仕方なくザビエルを見るための待機列に並んだところで、そこが出口まで一方通行、入ったらもう出れないことに気が付きます。

そして

スマートフォンの使用厳禁》

の案内が目に留まります。


3、付きまとい男から逃げる術

入場ゲート入ってすぐ
もうそろそろ建物入り口というところ。1列で入場。


《スマートフォンの使用厳禁》

私は即、弟に電話をかけ話し始めました。
すると案の定すぐにスタッフが来て、
「スマートフォンの使用は禁止なので、しまってください。」
と私だけ止められました。

その間にも進み続ける人の列。付きまとい男がそれに流され、私との距離が5mほど離れます。


《今しかない》


そう思った私は速攻走って逆走しました。
謝りながら、お客さんをかき分けて隠れるように走りました。

「逆走しないでください!止まって!」

と途中でスタッフに止められたところで、ずっと男に付きまとわれていること、どうしても外に出してほしいことを説明し、スタッフ同伴で会場の外に出してもらいました。


4、敵はグルだった


出口付近でスタッフと話していると、
付きまといインド人のグルと思われる男に会いました。

見知らぬ男
「お前俺の弟と居たはずだよな?なんでここに居るの?弟はどこ?」

そう言われてピンときました。

《こいつ、付きまとい男と1度会話してたやつだ》

付きまとい男に「どこ出身?」と聞かれて日本人だと答えたあと、「この人(私)なに人なの?」と通りすがりに付きまとい男に話しかけてきた人がいたのです。

そいつでした

付きまとい男はひとり旅だと言っていましたが、嘘だったのです。


「こいつ、付きまとい男のグルです。」

スタッフにそう伝え、すぐに引き離してもらいました。

スタッフは
「並んだら最低30分は出てこれないよ。安心して。今のうちに外に出て、気をつけてね。」

そう言って見送ってくれました。


5、インドの治安

「インドは治安が悪い」これは間違いないとおもいます。

今回のように付きまとわれることもあります。
ニュースでもあるように、酷ければどこかに連れ込まれたり、暴力を受けることもあります。

町中でもしょっちゅう声をかけられます。
いくつもの国を旅行しましたが、こんなにもジロジロ見られて声をかけられてという旅行は初めてでした。
付きまとわれるのももちろん初めてです。

《インド人は全て詐欺師と思え》

インド経験のある友達に言われました。

もちろん全員が詐欺師ではありません。
ホテルの方やレンタルバイクのお店の方、レストランの方、みんな凄く親切でした。たくさん素敵な人はいます。

でも、こんなにも嫌な思いをした事は初めてです。

だからそれくらいの気持ち、覚悟で警戒して行かなければならないということです。


でも難を逃れたこと、その後出会った素敵な方達によってインド旅行は良い思い出となりました。

機会があればまた行きたいです。そう思えるインド/ゴアでした☺️

旅行の写真はコチラから↓


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