【女１人旅/インド🇮🇳】フランシスコ・ザビエルの遺体（ミイラ）を見てきた
こんにちは！さとです。
今回は１人で、フランシスコ・ザビエルのミイラを見るためにインドに行ってきたお話です✈️
1、フランシスコ・ザビエルの遺体（ミイラ）は何故インドに？
現在インドのゴアにてフランシスコ・ザビエルのご遺体（ミイラ）が展示されているのはご存知でしょうか！？
しかもなんと一般公開は《《10年に１度！》》
💡ところで何故、彼はミイラとなってインドにいるのでしょうか、、、？
調べてみました💡
フランシスコ・ザビエルは、日本に初めてキリスト教を教えた「イエズス会の宣教師」として歴史の教科書に載っている超有名な人物です。
１５０６年にスペインの貴族の家に生まれ、大学生の頃にイグナチオ・デ・ロヨラ（イエズス会創立者、初代総長）と出会います。
そして後に、ロヲラとロヲラに感銘を受けたザビエル含む６名により、１５３４年にイエズス会が創立されます。
ザビエルは、イエズス会創立メンバーの１人だったのです！
世界中にカトリックを広めることをテーマとしていたイエズス会は、当時のポルトガル王の依頼を受け
ポルトガル植民地であった「インド西海岸のゴア」を拠点
とし、アジアの国々への宣教活動を始めました。
日本での滞在が２年をすぎた頃、日本での布教活動をガーゴ神父へ引き継ぎザビエル自身は中国を目指します。
しかし、思うように入境することができず病気を発症し、１５５２年に中国の上川島でこの世を去りました。その後ザビエルの弟子にて遺体はインドに運ばれ、今日まで安置されてきました。
💡ザビエルの遺体がインドに葬られたのは、当時ポルトガル植民地下にあったゴアに、イエズス会の拠点があったからなのですね！💡
2､インドへ行きたい 【出発前準備】
ミイラ好きとしてこの貴重な機会を逃すわけにいかないため、公開翌日には早速航空券を取得し、観光ビザの申請に取り掛かりました。
(ビザの取得にはこちらのサイトがオススメ↓)
⚠️現在、インド大使館・領事館でビザの申請が出来ないそうです⚠️
⚠️詐欺に合わないためにも、必ずこちらのサイト内のリンクから申請をしてください⚠️
これがかなり大変でした。
旅慣れている人でも、余裕を持って出国3週間前には申請を済ませて！
私は申請まで数日かかりました…💦申請からは３日ほどで受理されました。
⚠️ビザは受理されたらプリントアウトしましょう⚠️
旅行好きさんへのビザのオススメは
《5年間有効マルチプルビザ》
何故なら、１年、３年、５年どれでも同じ金額（２５ドル）だから。
気に入ったら５年間何度も行き放題♪
⚠️最後支払いの際、日本のクレジットカードはセキリュティが厳しく決済出来なくなっています。インドのSBI銀行かPayPalのみです。
もし支払いに困った場合、私のInstagram（ページ最下部のリンクから）に連絡してもらえれば対応します！⚠️
3、いざ、インドへ 【入国】
タイ🇹🇭スワンナプーム国際空港
↓(３時間４５分)
インド🇮🇳ラジーヴ・ガンディー(ハイデラバード)国際空港
「ハイデラバード国際空港で現地SIMGET♪余裕♪」
と思ってSIMなしで入国したのですが、なんとなんと空港にSIMカードは売っていない！！！(めっちゃ探したし、スタッフに確認しました。)
仕方なしに、文鎮状態のスマートフォンを持ったまま勧誘タクシーに乗車し、シャムシャバードという近くの町へ。
片道１４００ルピー(激高)と吹っかけられたのですが、片道５００ルピーにしろと交渉。
結局SIM購入のフォローしてくれるというオプションつきで往復1300ルピーで同意しました。
(あとから調べたら片道550ルピーが配車アプリの最安値だったので、良い線いっていました☺️)
SIMのセットアップのためスマホショップへ行ったのですが、コピーしたビザの写真を撮ったりパスポートの写真を撮ったりSIMを認証してもらうためにも結構時間がかかりました。esimのほうが良かったですね😅
4､ゴア州の街並み
ラジーヴ・ガンディー（ハイデラバード）国際空港
↓ １時間２０分
ゴア/ダボリム国際空港
飛行機が少し遅延し、到着したのは現地時刻22:50。
ホテルのマネージャーさんにに呼んでもらったタクシーで、ホテルに向かいました。
⚠️夜は、配車アプリで呼んだタクシーすら危険な場合があるので、ホテルに迎えを依頼するのが吉です。
旅の拠点は《パナジ》
（画像タップでGoogleマップに飛びます）
パナジはゴア州の中では大きな街で、多くのホテルがあり観光客の集まりやすい地域です。
ポルトガル植民地下にあった頃の名残で、今でもヨーロッパ風の街並みです。
赤、黄色、水色、緑などのカラフルな建物が並び、中心部には大きなカトリック教会があります。
また、インド西海岸にある海の街のため「魔女の宅急便」を思わせるような景色が印象的。
ボートでいく海上カジノがあったり、海鮮料理もとても美味しくて生魚を食べても大丈夫でした笑
（画像タップでGoogleマップに飛びます）
この愛車で４日間、250kmを走りました。
運転にそれなりの自信があるなら、バイクをレンタルすることをオススメします。
観光地は点々と散らばっているため、配車アプリを使用しても結構お金がかかります。
5、ザビエルの遺体（ミイラ）と対面
(画像タップでGoogleマップに飛びます)
宿泊していたパナジからバイクで４０分ほど走ったところにある街オールドゴア(旧ゴア/Old Goa)へ。
ボンジェズ教会敷地内への入場、ザビエルの眠る建物への入場も無料です。手荷物検査はかなり厳しめでした。
⚠️スマートフォン、カメラなどの使用は厳禁⚠️
手荷物検査を終えてから１列で並びます。
２０分くらいでザビエルの元へ到着し、祈りを捧げることができました。
ザビエルのご遺体は豪華な服に包まれており、左手は祈るような形で胸の上に乗っています。
右手は無いため（ローマのジェズ教会で保存）服の袖はぺたんとしていますが、本来右手のある場所には細かなデザインの持ち手の杖が添えられています。
台座は可愛い天使の顔が目立つデザインで、金の装飾が施されており重厚感がありました。
静寂の中、信者が祈りを捧げます。
大切にされていることがひしひしと伝わってきます。
とてもいい経験をしました。
スタッフの誘導があるので立ち止まる時間はありませんが、身長160cmの私が少し屈んで見るくらいの高さだったので、じっくり見ることはできました。
滞在中、初日を除き３日間毎朝行きました☺️
(何故初日見れなかったのかは次の記事で、、、！)
10年に1度きりの一般公開、今回は
2025年1月5日まで
興味を持った方は是非行ってみてください！
動画など、コチラのインスタグラムに載せています↓