気持ちに”ゆとり”がないようです
ここ最近、寒いせいかどうにも目覚めが良くないです。
深夜帯に目が覚め、スマホを弄ってしまったり、何とか寝るも、どうも快眠したとは言い難い目覚め。
まだ30前半の年齢なのに、これは良くないです。
今日は特に、その傾向が強く起きて行動しているのに、頭がボーっとするし目の奥も疲れていたのです。
これ以上眠りたいという睡眠欲も出てこなかったので普通に行動。
家事をしたり、買い出しをしたりと動いておりました。
洗濯用洗剤やシャンプーが切れていたため薬局に買い出し中、目に飛び込んだのが、蒸気のアイマスク。
目の周りを温めて、ゆっくりとリラックスできる奴です。
うん、なんか良さそうじゃないですか。
目が疲れているのは事実。
ゆったりと目を労わってあげるのも良いかと思ったのです。
説明書によると、袋を開けて装着。
20分ほど、ゆったりと癒してくれる様子でした。
家に帰り、早速試してみます。
スマホでタイマーを20分でセット。
袋を破り、装着。
じんわりと温まっていく。
視界は真っ暗。
リラックスするはずなのに、どうにも不安感に襲われる。
この何もなく、じんわりと癒される時間が苦痛だったのです。
別になにか、すぐに行う必要なんてありません。
なんだったら、ソーシャルゲームやネットサーフィンなど、適当な時間の使い方を散々していたにも係わらず、急に暗闇の中で目元を温める20分がしんどくなったのです。
スマホのタイマーはまだ鳴らない。
今、どのくらいの時間が過ぎたのだろうか。
自分自身、どうしてこの時間を味わえないのか不思議で仕方ありません。
ただ、何もせず目を閉じている時間に焦りを感じるのです。
そして、アイマスクがひんやりとし始めました。
どんどんと暖かくなっていく一方だったのに、徐々に熱が奪われ始めたのです。
よし、20分終わった。
スマホは鳴っていないけど、大体終わったはず。
もしかしたら、まだ18分くらいしか経っていないかもしれないけど、十分十分。
意気揚々とアイマスクを外し、スマホを見ます
”残り時間 11分”
えぇ、そうです。
半分の10分も我慢できなかったのです。
半分の時間でも改善はされました。
ズーンっと重かった、目の奥も少し軽くなったように感じます。
ただ、ショックだったのが20分耐えられなかったことです。
いや、耐えるものではありませんね。
ただただ、身をゆだねてリラックスすることができなかったのです。
結構ショックです。
アイマスクを触ってみれば、ほんのりと暖かいまま。
一番の高温が過ぎただけで、アイマスクの効能は終わっていなかったのです。
どうにも、今の僕にはゆとりとか、余裕といったものがないようです。
何もしていないと不安になるので、ゲームをやったり、ネットサーフィンをして誤魔化しているだけに過ぎなかったのかもしれません。
あまり自分を追い込み過ぎるのもよくありません。
もう少し、ゆとりを持っていきたいと思います。
以上。
自分のゆとりのなさに気付いてしまったサトウでした。