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未来の旦那さんとの出会い編からのあとがき〜不妊治療に進む道筋



マッチングアプリで1年弱かかって出会えた今回

正直アプリに飽きてきて、何かしらできないかと脱線しなければこの出会いはなかった
過去の自分に感謝しています

でも一般的じゃないこの出会いを、いつか未来の自分が見返す用にとまとめようとしたらこうなりました🫠←アホな私


所々端折ってありますが、ざっくりでこんな感じです(それでも長い



さて、それでどうして不妊治療の前に出会うまでをまとめようとしたのかやっと書けます

不妊治療始まる寸前にここまでまとめれてホッとしております
これからは不妊治療の話をまとめれればいいかなと思ってます🫡よろしくお願い致します



ここまでまとめていて読んでくださった第三者の方は分かるかと思いますが…

不妊治療始めるのは恋人として付き合う前から知らされていたのでした


その時の話は下記にまとめておきます🙇‍♀️




ーーーーー初めて対面してから3度目のデートの日


そろそろそういうジャッジが下るのだろうとドキドキわくわくしていた私

この3回目のデートの日は私が以前から来たがっていた水族館に行くことになり、奥へと進むにつれて向こうがソワソワと落ち着かない様子になっていくのを感じていました

ペンギンのコーナーに差し掛かり、泳ぎまくるペンギンを見て話を長引かせつつ相手のソワソワを観察(悪い私)

数少ないベンチに腰掛けて話を誘うように誘導するのですがタイミング悪く周りのお客さんの行動が重なりソワソワの本題に入りませんでした


ここであえて言うならば、

ソワソワの内訳というか内容が、

付き合う付き合わないの恋人契約話だけではないのではないか?


と女の勘が働いていたのです


この1年で私自身彼の全てを知ったかのような態度を取るつもりもなく、ましてや自らが話すまでは追求しないで様子見していました

ただただ言葉にできない違和感を感じていたのです



それは持病持ち、つまり治らない病気を持ってから鼻が効くようになった私の特殊能力ならぬ

何かしら大きな秘密(病気)があるのではないか?

という、においを感じていたのです


※私の場合、好きかも!?と思った時点で自身の病気のことは先に伝えてありました
伝えるのはすごく勇気がいることでした
受け入れてもらえないかもと声が震えており通話口で泣いた記憶があります


彼の年齢は30歳後半
今までずっと結婚願望がなかったわけじゃないという過去話を聞いていた限り、仕事が忙しいからと行動しない成り行きタイプではないと感じていました

何かしら理由があることは明白で、ただそれがなんなのか真実が隠されていたままでした


恋人として付き合ってください!というそんな告白されずとも、そういう秘密の一部でも話そうとしてくれてるのではないかなと突っ込まず見守っていました



ですがそんな時でした

まさかの彼の仕事先から電話がかかってくるのです




『…すみません、仕事先が困ってるみたいで行かないといけない』

と電話を切った後そう伝えられ、足早に水族館を後にしました


彼は急がなければと言いながらも
『帰りは流石にお家まで送ってから行きます』と送ってもらうことに

私としては別に置いてって大丈夫なので先に行ってくださいと伝えたのですが頑なにそれだけはさせたくないと拒みました


道中はお互い他愛もないことを喋りつつも真面目な彼の方は焦っている様子で心ここに在らずでした


私の家に着き、軽く御礼をお互い言い合って、

じゃあまた、と別れる寸前の時でした




『こんな状況で言うのも何ですが…』



『今までずっとお話しさせていただいて、こうしてご飯にも行けて、薄々感じていただいていると思うのですが、

佐藤さんと遊びで付き合うつもりは微塵もなく

できれば結婚を前提にお付き合いさせていただきたいと思っているのです』


真剣に、言葉を選んで伝えようとしていた彼の台詞


それを聞いていた私は


このマンションの集合玄関前で答えを出すような内容じゃないだと!?
というか結婚前提ってなに!?!?今まで恋人になりたいどころか私からも彼からも結婚したい話したことは一度もないぞ!?


という焦りしかありませんでした


というか斜め上な

"結婚前提に"



私の予想を遥か超えた台詞としてダイレクトアタックを決めてきたのです

そして彼も彼で焦っていたんでしょう

私の返答を聞くこともなく、続けてそのまま台詞を繋げていくのです




『そして僕は子供が欲しいと思っているのですが、


その場合は最初から体外受精になります…』



この時、
自分の予期していなかった結婚の2文字に加え

まさか全くの未知な単語として

"体外受精"


が脳内でこだましていくのを感じました



その後、焦りながら伝えるだけ伝え切った彼は仕事先へと消えていき、明け方になるまで連絡はつかなかったのです


私の方は送り届けられた後、お風呂に入りながら何も考えられず、そして彼からの連絡がつくまで眠ることができませんでした



ここまで書いておいてですが
結局ちゃんと結婚までしてますし
不妊治療もスタートします(来週から)

そんなこんなで始まることになるのです

未知との遭遇でしたね
小説より奇なりが見事に降りかかった日でした

不妊治療へ続く




ちなみに不妊治療前提となった彼の病気の症例は少し特殊で、その経緯についてこの日に簡単に喋って行かれております
その時の喋った内容がまさに医療人思考で会話しており話としては省かせてもらいました🙇‍♀️

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