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凍結した細胞を移動する? その③

前回から病院間のやりとりが完了し、紆余曲折を経てやっとここまで来ました
移送日当日のお話です

当日は車で県外の病院へ
車で2時間はかかる病院だったので朝7時頃には出て病院の営業開始時刻9時に間に合うようにしました

実際には診察は9時半を予定していましたが、ドライシッパーという凍結細胞を運ぶケースをもらうために頼んでした企業さんの方と待ち合わせしていました

ドライシッパー

参考までに京都大学iPS細胞研究財団より

参考として持ってきましたが、実際にこのまんまのものをお借りしました

個人的には記録としてその場の写真を撮りたかったのですがその余裕はなく、病院の目の前で待ってくださっていた企業さんの方からこれを受け取りそのまま診察へ行きました(病院から借りる方はそのまま病院さんの方で用意してくれるそうです)

実際台車に乗っているこの状態で渡されたので大きい病院さんの受付から診察室のあるフロアへ移動していく間、患者さんやらスタッフさんの目が^^;

旦那さんを1人で行かせるのもだけど、私も自分の一部を受け取りに行くとなってこれをゴロゴロと持って乗り込める度胸はないかもしれません


この台車と共に診察待ちをし、その後先生に呼ばれた旦那さんが台車を持って消えていきました


その後しばらくしてドライシッパーに詰められて返ってきました


持ってきてくださったのは培養室の方でした
人よりも多く保存されていたので1つのドライシッパーで収まるかわからなかったのですが無事1つでまとめられたみたいです

この時も『診察の時に先生から奥さんは来てないの?って笑って聞かれたよ』と旦那さんが言っていたのですが、今までのことを考えると先生からの心配というより先生個人の興味本位なのだろうなと予想ができたのでもう次会うことはないからな!!と思ってしまいました😠

(なぜかというと、前1度一緒に来た時
診察室に再度呼ばれて行って『研修医さんが知りたいことあるからまた呼んだんだけどさ、勃起ってする?』(タメ口)って聞かれたと言っていて、手術した当時は10年前といえど電子カルテでしょうし見ればわかるはずです
担当の先生も知っていたはず
診察室へ2度も呼んで本人からわざわざ言わせるプレイしやがったな😡と気分が沈んでいた旦那さんに代わって私が怒った出来事がありました)愚痴です

これでも大きい体外受精を行っている病院です
旦那さんが舐められやすいのかもしれないですが、もう少し患者さんの気持ちを考えて欲しかったと思いました

無事にお会計を済まして、詰められたドライシッパーを病院の外にいる企業の方に渡しました
渡した後はお任せして治療先の病院まで運んでくれるそうで連絡待ちでした


病院にいた時間はさほどではありませんでしたが、体感としては長くいたような感覚でした

やはり思ったのはこれから片道2時間をかけて治療先の病院へドライシッパーを運ぶとなると大変だったでしょう
渋滞とかを気にしたりと時間に追われながら、また倒れないように車の中で支えておかないといけないだろうことを考えたら移送を頼んで正解だったと思いました
どなたかの参考になればと思います


その後はゆっくりと余裕持って自宅の方へ帰り、無事に届けましたとの連絡がきました

それからは治療先で体外受精への治療へ進んでいきます🫡

移送編は終わりです
(紹介された企業さんをその②で貼り付けてありますのでよければ参考にしてくださいR4.12.26より)

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