刑務所での生活 ~受刑者の移送について~
はじめに
拘置所から刑務所に移送されるとき、受刑者はどのように移動すると思いますか?
今回は受刑者の移送のときの移動手段についてお話します。
受刑者はどんなときに移送されるの?
拘置所で実刑が確定して、被告人の立場から受刑者に変わると刑務所に移送されます。
受刑者になったからといってすぐに移送されるわけではありません。
分類という試験のようなものを受けて、収容される施設が決まります。
その他には、教育訓練や、所内の教育の都合で刑務所を移動する場合もあります。
受刑者の移動手段
受刑者を移送する場合は、基本的にはバスを使用します。
窓に金網のついたバスです。
街中で見かけたことがあるかたも多いかもしれませんね。
ニュースでもよく見るようなバスです。
ただしバスは近くの施設への移送に限ります。
だいたいですが、3時間くらいの移動距離であればバスを使うのではないでしょうか。
バス以外の移動手段は?
移送先の施設が遠方の場合は、バスではなく新幹線や飛行機を使います。
私はバスの移動しか経験がありませんが、経験した受刑者に聞くと普通に新幹線に乗るようです。
もちろん職員が一緒に移動し、手錠をつけます。
特別な改札を通ってホームまで行くようです。
まとめ
移送のとき、公共交通機関を使用するのは本当に嫌ですね。
経験した受刑者は情けなくなると口をそろえて言います。
しかし、移送はシャバの景色を見られるよい気分転換です。
あまり外ばかり見ていると、同伴の職員から注意を受けますが。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
この記事について、もし質問点や疑問点があれば、コメント欄に質問して頂ければ回答します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?