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刑務所での生活 ~被害者について~

はじめに


受刑生活を送る上で忘れてはならないのが、被害者の存在です。


刑務所内でも被害者についての教育を行うことがあります。


今回は被害者についてお話します。


被害者について


「被害者についてどう思うか?」


受刑生活を送っていると、何回か聞かれる質問です。


仮釈放を審査する面接では必ず聞かれます。


被害者に毎月お金を送金している受刑者もいます。


自らの作業報奨金を送金しています。


なかには、お金を送るだけで仮釈放が多く貰えるなら、安いもんだという受刑者もいるのですが。。。


被害者のいない受刑者はいない?


詐欺や性犯罪、交通などで収容されている受刑者には被害者が存在します。


覚せい剤関係で収容されていると被害者はいません。


しかし、直接の被害者はいないかもしれませんが、本当に被害者は居ないのでしょうか。


特に覚せい剤の使用で収容されている受刑者の多くは、一度は執行猶予をもらっているはずです。


二度と使用しないと約束した家族や友人を裏切っているのではないでしょうか。


まとめ


今回は被害者についてお話しました。


実際の裁判や、仮釈放の審査などで、反省文や被害者へ謝罪文を書く機会があります。


今一度、被害者について考えてみてはいかがでしょうか。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

この記事について、もし質問点や疑問点があれば、コメント欄に質問して頂ければ回答します。

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