【占い×心理学】メールから相手の「本音」を読み解くテクニック
はじめに
対面での占いを好む相談者さまもいますが、文字として残るメール占いを好む方も少なくありません。メール占いでは、読む人の心にも残るような丁寧で読みやすい文章を目指しましょう。
本音を読み取る
大切なのは、相談者さまが一番に言いたいことを汲み取れるかどうかです。すべての相談者さまが分かりやすい文章を書いてくるわけではありません。短い文章、長すぎる文章など様々なケースがあると思います。
「どうしたらいいか分かりません」と書いてあっても、実はご本人の中ですでに答えが出ている場合もあります。相談者の文章から本音を読み取り、的確に占っていきましょう。必要であれば、追加で質問をすることも重要です。
結果をお伝えする
●曖昧にする部分と、はっきり伝える部分を分ける
全てをはっきり伝えると混乱を招くこともありますが、逆に曖昧すぎると意味が伝わらなくなります。あいまいにする部分と、ハッキリ伝える部分を分けて書きましょう。そうすると文章にもメリハリが出てきます。
●伝わりやすい言葉で書く
自分が普段使っている言葉が相手に伝わらないこともあります。日本全国どこでも通じる表現を使いましょう。
●専門用語は分かりやすい言葉に置き換える
例えば四柱推命で「干合しているから仲がいい」というよりも、「磁石のS極とN極みたいにピッタリくっつく相性だから仲がいい」と言ったほうが伝わりやすいです。
また、占いを知らない方にもわかる表現方法を使いましょう。
相手は悩んでいる相談者さまです。なるべく上品な言い回しを心がけましょう。
● 日本語の文章として
日本語の文章として、きちんとしたものになるよう注意しましょう。
●句読点の使い方、絵文字の種類、文章の長さに気をつける
句読点は適切に使いましょう。
絵文字は多すぎるとカジュアルになりすぎて幼稚な印象を与えかねません。返信の内容によっては絵文字は使わないようにしましょう。
文章は短すぎても物足りなく、長すぎても読むのに疲れてしまいます。鑑定結果の場合、文章の長さは1000文字~3000文字が妥当でしょう。
●一文は短く
一文が長いと読みづらくなります。一文はなるべく短くしましょう。
●返信する前に誤字脱字をチェックする
誤字脱字は信頼を損なう原因となります。返信前に必ずチェックしましょう。
●返信速度や時間帯にも気を使う
なるべく早い返信が望ましいです。相談者の立場に立った場合、遅くても2日以内の返信がいいですね。
最後に
以上のポイントに気をつけて、メール占いにチャレンジしてみてくださいね。迷ったときには、自分がこのメールをもらったら嬉しいかどうかを考えてみるといいでしょう。
あなたが素敵なメールを書けるように祈っています。