踊るしかない
このイレギュラーな状況である上に、個人的に大きな方向転換をはかる活動(何とはいえないけど)をしていて、少しだけ忙しくしている。それに、心の状態もそれなりに上下する。
そんな中で、なんだか最近、気分転換として何をしたらいいか分からなくなっている。
心が晴れることって何だ。
サッカー観戦もアイドルの応援も好きだ。でも、一定時間あるいは一定期間以上「その素敵な姿を焼き付ける期」を経た後で「この人達はこんなに頑張っているのに、自分は何をしているんだ!期」が来る。どちらの時間も良い時間なんだけど、今は後者なのだ。自分も前に進みたい。
noteをもっと沢山書きたいけど、なんだか今は動きたい。
書道も好きだけど、なんだか今は動きたい。
ダンスだ。薄々気が付いていたけど。
実は私は踊るのが好きだ。
多くの人には、サッカーファンでありアイドルオタクである人として通っている。表現する人というよりは受け取る人だと思われている。多分。
けれども実は普段、踊れる状況(家で1人の時)では、好きな曲の振りがよく分かるようなPVやライブ映像を見て、短いフレーズずつ真似して覚えたり、難しい部分はダンスのレクチャー動画を見て覚えたりしている。
また、踊れない状況(電車の中など)でもやはりそれらを見て、「このフレーズのこのステップは右足が先かぁ」なんて分析をしてそれを覚えておき、踊れる状況でのインプットに備えたりしている。
私の好きな振りは、「振りがその曲の音をよく表している(と自分が思っている)振り」だ。
手や足、首などの体の動きが、音の長さや短さ、柔らかさや硬さにぴったり合っているような振りは好きだ。
さらに、体のパーツ単位ではなくて体重移動ごと、音を表現しているような振りがあって、これがもっと好きだ。
「音に似ている」ダンスが踊れると、自分自身が音になったみたいで楽しい。
身に付ける速度は本当に少しずつなんだけど、少しずつでも楽しい。
振りを覚えてないフレーズで、その場その場で「音に似ている」ダンスを考えて踊るのも楽しい。
「楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しくなるんだ」みたいによく言われるけど、その理論(?)と似ていて、音楽をかけたら無条件で踊りたくなるし、踊ると無条件に楽しい。
ダンスについて書いていて、気がついたら「楽しい」と連呼していた。
明日から少し意識して、踊る時間を増やすようにしよう。そうしよう。